サービス事例 / 2018年8月22日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

●●●MENTEまめ知識5●●ラララ アラーイメント♪ ・・って何? 2 ●●●

2018年8月22日

タイヤは1本あたりハガキ約1枚分しか地面と触れていません。

全部でハガキ4枚分の面積を、地面ときちんと触れさせて加速し、曲がり、停まるのです。

 

このハガキ約1枚分がきちんと地面と触れていない状態だったら・・・

それぞれのタイヤの地面との触れ方が違っていたら・・・

 

 ・何かハンドルがフラフラする!

 ・まっすぐ走っているのにハンドルがまっすぐを向いていない!

 ・タイヤをよーく見ると外側と内側の減り方が違う!

 

こんな症状が出やすいです。

 

 

消しゴムを思い浮かべてください。

 文字を消すとき、消しゴムの面全体を使いませんよね。を使いますね。

 何故でしょう?

 

まっすぐ当てる(面全体)とグリップして消しゴムが動きませんし、

面全体が当たっているので消しゴムのカスも出にくいです。面で接しているので安定しているんですね。

 →面全体で接地していて動きにくく、消しゴムも減りにくい。

 

ではいつものように消しゴムを斜めにし、角を使って消してみます。

消しゴムが軽く動きますし、しっかり消えてカスも出ます。

そして、使っているうちにあっという間に角が無くなって丸くなっていきます。

かつ線で接地しているので、安定さはありません。

 →線で接地して軽く動き不安定、あっという間に角が減っていく。

タイヤもそうなんです。

全体で面で接地していれば、安定してしっかりと停まりますし、減りも少ないです。

斜めに接地していると、不安定で加速・減速しにくく、タイヤもかたよって減っていきます。

そうなると折角の新品のタイヤがかたよった減り方をしてしまい、

本来のタイヤの寿命が短くなってしまう可能性があるのです。

 

もうひとつ

タイヤの取付角度がずれていたら、タイヤをこすりながら走っているわけですから、

燃費にも良くありませんね。

 

だからタイヤの今の状態を確認し、取付角度がずれているようであれば、きっちりと元の状態へ戻してあげることが必要なんです。

車の「骨盤矯正」みたいなものですね。

 

車の「骨盤矯正」?

あんな重い車をどうやって矯正するの?

 

そんな疑問を次回お話しましょう(*^-^*)。

担当者:國吉

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