スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

手袋を逆から読んでみて?

2019年8月17日

「ろくぶて」と答えてしまうと、「6ぶて」と発言したという不可解かつ強引な解釈をされて、出題者から6回叩かれるという理不尽な遊びをみなさまはご存知でしょうか?

このゲームが流行った当時、僕は小学校低学年だったと思いますが、この質問をされたら先手を打って答える前に相手を6発くらい殴っていました(笑)

 

 

というわけで今日のテーマは手袋です。我々ピット作業員にとって軍手は必須アイテムなのですが、軍手にも様々な性質のものがあり、各社員がそれぞれお気に入りの軍手を使用しています。

 

 

わたくし西中のお気に入りは、ニトリル製です。薄手なので指先が動かしやすく、耐摩耗性も優れていて頑丈なので滅多に破けないことが最大のメリットです。少し滑りやすいところが難点ですが、慣れてしまえばどうということはありません。ちなみに弊社内での採用率は最も低いです。

 

 

一番人気なのは、伊藤スタッフも愛用中の天然ゴム製です。薄手でかつグリップも効くので扱いやすさについてはダントツです。通気性もよく総合点は高いですが、少し破れやすいというデメリットがあります。特に右手の人差し指や親指に穴があきやすく、軍手の左手だけ余っていく現象を大多数の社員が経験しています(笑)

 

「オレの黒龍を舐めるなよッ!」

 

ベテランの隅内先輩が長年のキャリアの中で辿り着いた答えは、こちらのショーワGRIPという軍手です。素材としては天然ゴムに分類されますが、最大の特徴はその分厚さにあります。とにかく厚手なので耐久性にかけては圧倒的で、穴があくことは殆どありません。天然ゴムなのでグリップもよく、攻守に優れた良品と言えるでしょう。ただし、分厚いので細かい作業には慣れが必要なのがネックでしょうか。

 

軍手にも数多くの種類がありますが、完璧なものというものは存在しません。各々がそのプレイスタイルや経験、好みから自分に合った軍手を選んでいくことが重要なのです。この日記がみなさまの軍手チョイスに少しでもお役に立てれば幸いです。

 

 

担当者:西中