＊　横浜市　都筑区　早淵　タイヤ　ランフラット　メーカー純正　交換

BMW　３シリーズ　F型

本日も タイヤ 交換 にて入庫された1台をご紹介☆

BMW 320ⅾ F型

走行距離は　２６１５２KM　とまだまだお若い1台。

も…

2週間ほど前にオーナー様にご来店頂き・・・

タイヤの状態チェック

を承りました。

スタッドレスタイヤ等も使用しないオーナー様・・・

すなわち、26000キロずっと履きっぱなし！！！　

更にタイヤサイズは…　F=225/40R19 　R=255/35R19

THE 後輪駆動車でして、ローテーションも不可能！

おかげで…前輪に関しては・・・・

外側 偏摩耗 ！

昨今の電動パワステの甲斐あって、大きなタイヤサイズでもハンドル操作が楽になりましたが…弊害として

フロントタイヤは、外側＝アウトショルダーが摩耗しやすい傾向へ。。。。欧州車あるあるです！

高インチ＋ワイドタイヤ 装着！！　でも小回り優先となる車両たち・・・・おかげで、

ハンドルの切れ方は一目瞭然でおかしな事になってます☆笑

挙句…それが容易に熟せてしまう電動アシスト機能。。。。

良いんだか…悪いんだか…

大半の欧州車が同じような症状に陥ります。

フロント対比でリアはボチボチな状態。

でも、純正ワイド化による弊害で…リアに関しては、内減り！！！！

これは… 高インチ＋ワイド化＋後輪駆動車あるある ですね。

致し方無い部分と言えると思われます。

状態判断からだけで言えば、前輪のみの交換でもOKでしたが…

先々の事も考慮すれば、同時交換が推奨でした。

車両は標準で…

POTENZA S001 RFT

を装着！！！

(＊ RFT ＝  ランフラット ＝パンクしても走行可能なタイヤ)

当ブリヂストンとしても、市販モデル(S007)にてRFTを販売しておりますが…

該当サイズラインナップが無く・・・

純正品を用意し、取り付ける事となりました☆

オーナー様と色々お話しさせて頂いた結果・・・・RFT以外でも検討したのですが、

やはり…RFTの利便性を考慮し、上記モデルに決定いたしました。

因みに…上記画像ですが…作業中の風景です。

車体はリフトアップ済み。タイヤ下部のリフトに置かれている物…赤丸表記！

ホイールボルト×5本

要は、ボルトを全数外しているのに…ホイールが外れてこない！！！！！！！！！！汗

元来BMWであれば、最後の1本を抜いた段階でホイールが落っこってきます！！

これは…

もしや…

と力ずくで外してみると・・・・・

やはり案の定でした。

ホイールハブ外周が錆付いておりました☆

錆は物体が膨張し発生！　標準よりも大きく膨らんでしまうのです！！

結果…

ホイール側内径とハブ側外形が ギッチギチ になり外れなくなってしまうのです。。。。

そのまま、装着しようとすると…

錆を押し潰しながら…装着する羽目になり、結果…車軸に対して芯が出ずらくなります。

しかも取付面に 異物混入＝錆 したまま。。。。。。。と言う事に！！！

良い事無いですね。

ワイヤーブラシを使い、ハブ周辺の錆を落とします！

その後、少しでも再発しにくい様に防錆剤と塗布します！

当然、外したホイール側にも錆は付着しておりますので…

取付前に、こちらも錆落とししておきます！

車軸ハブに対して、何の抵抗も無くスコスコ装着出来ればOK☆

BMW純正ではありますが…

上記画像矢印部。

ホイール バランス ウェイト

ですが…

・・・・・・・・・・　目立ちませんか？？？笑

自店施工後には…上記画像に様変わり！！！笑

矢印の部分・・・確認できますでしょうか？？

ちゃぁ～んと　バランス ウェイト がくっ付いています。

純正同様の 銀色 ではなく…　黒色 の ウェイト に変更いたしました☆

目立って格好良いならいいですが…格好良くないもの目立たせてもね！

そんなこんなで、

BMW 純正 RFT (ランフラット) タイヤ 交換 

完了です☆

PS

純正タイヤに付きましては、都度取り寄せ対応とさせて頂いております。

納期等、スタッフまでお尋ねください。

勿体無いような気がしたかもしれない…廃棄したタイヤですが・・・・

やはり新品と比べると、雲泥の差ですね☆

残ってそうに思えた溝も、新品の溝見ると明らかに減ってましたね！

タイヤ は車部品の中でも唯一地面に接地している部品です。

どんなに上物の性能が高くても…最終的な仕事を成すのは　タイヤ　です！！！

お車の タイヤ点検 はいつでも当店をご利用ください。

ブリヂストンタイヤSHOP の店員として、しっかりと正確にアドバイスさせて頂きます☆

カテゴリ：タイヤ　

担当者：百瀬