排ガステスター メンテナンス
2016年10月6日
車検の車の排気ガスの濃度を測定しようとしたら、ものすごい数値がでていました。
車自体は調子よく問題なさそうなので、排ガステスターを点検してみました。
排ガステスターにはいくつかのフィルターが使用されています。
このフィルターが汚れてしまうと、ちゃんとした数値が出ないのです。
早速、フィルターを外してみると、やはり真っ黒になっていました。
フィルターを交換して再度、測定したら普通の数値に戻りました。
排ガステスターとは、
車のマフラーから排出される排気ガス内に、有毒ガスであるCO(一酸化炭素)やHC(炭化水素)の濃度を測定する機械です。
車の整備状況が悪く、不完全燃焼や未燃焼のガソリンが多くなると、COやHCの濃度が高くなります。
担当者:杉山