輸入車のスタッドレスタイヤもご相談ください
この三連休はやはり! スタッドレスタイヤに関するお問い合わせを多く頂戴いたしました。
お電話だったり、ご来店いただきお見積を差し上げたり、実際にご予約をいただいたり…。
11月上旬にここまで多くのお客様とスタッドレスタイヤの話をさせていただくのは異例のことであります。
今年1月の大雪が記憶に新しいからでしょうか? 例年よりも関心が高まっているのは事実です。
そんな中、輸入車にお乗りの方のお問い合わせも多く頂戴いたしました。
おもに欧州車 BMW アウディー ベンツ ボルボ VW フィアット などなど…。
ところで…
輸入車って国産車と何が違うの? と言う素朴な疑問にお答えします。
基本的にタイヤは輸入車、国産車ともに同じものを使います。
輸入車専用のタイヤと言うものはあまり存在しません。
では、何が違うのか??
ズバリ! アルミホイールが違うんです。
詳しくご説明しますと…「PCD」が異なるんです!
「PCD」とはナット座ピッチ直径(ナットざピッチちょっけい)のことで、
車のホイールを固定する全てのハブボルトの中心を通る仮想円の直径(ピッチ円直径)です。
(判りにくいと思うのであまり深く考えなくてもOKです)
国産車はおもに 114.3/5H 100/5H 114.3/4H 100/4H
という「PCD」を各自動車メーカーが使用しています。
ですのでトヨタも日産もホンダも三菱も…PCDとインセットが合う車であれば、
基本、ホイールを使い回すことができるのです(純正品はダメですが…)。
ところが、輸入車はこのPCDがメーカーによってバラバラ!
ベンツは112/5H BMWは120/5H アルファロメオ・フィアットは98/4H
シトロエン・プジョーは108/5H などなど…。
ボルトの太さも車種によって違うため、その車種専用のアルミホイールを用意する必要があるんです。
ですので、輸入車はスタッドレスを用意する際、国産車とは勝手が異なります。
(店頭やチラシに出ている国産車用のセットは装着できません)
当店では当然のことながら、輸入車用スタッドレスタイヤもバッチリご用意いたします。
わからないことは詳しくご説明いたします。何なりとご相談くださいませ。
担当者:池田