タイヤと共に装着されるホイールですが、

昔から「ＢＢＳ」（びーびーえす）というホイールは人気があります。

今さらという方もお見えでしょうが、ここで豆知識を。

一般にホイールはスチールホイールとアルミホイールに分類されます。

最近の車は燃費性能や運動性能向上のためにアルミホイールが標準で

新車から装着されることがほとんどになってきました。

そんなアルミホイールですが、製造方法が大きく分けて２種類ありまして、

砂型に溶けたアルミを流し込んで作る「鋳造製法」と

アルミの塊を叩いて引き伸ばして形を作る「鍛造製法」があります。

標準装着でついてくるアルミホイールのほとんどが「鋳造製法」なのに対し、

社外ホイールの一部でしかございませんが「鍛造ホイール」というものがあります。

何が違うのか・・・・・？？

いろいろ違いますが、まずはその重量。半分まではいきませんが、それに近いものがあり、

軽量化により更なる燃費の向上や乗り心地の向上、運動性能の向上が図れます。

この「ＢＢＳホイール」は「鍛造ホイール」。

鍛造と言うと「日本刀」を思い浮かべる方も見えるかと思いますが、

まさにあんな感じで作られたホイールなのです。

もちろん、日本刀と同じく強度も一般のホイールと比べ格段に上がります。

「ＢＢＳホイール」は世界で初めて一般向けに発売された「鍛造ホイール」なのです。

もともとの会社はドイツにありますが、鍛造という技術が当時から日本が一番とされています。

その関係でＢＢＳ社製の鍛造ホイールは日本で作られるようになりました。

富山県にある会社で、「ワシマイヤー」。

今は日本ＢＢＳというグループになっております。

名実共にＮｏ．1のホイールがＢＢＳなのです。

担当者：店長　清水