スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

BMW 420i RFTタイヤ リア2本交換作業

【BMW 4シリーズ タイヤ ランフラットタイヤ取扱】
2022年6月3日

みなさんこんにちは!

松戸店のなんかデカい奴()こと

しもだ です!

 

本日ご紹介するお車はコチラ!

 

 

BMW 420i クーペになります!

 

420i? 320iじゃなく?

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

あまり聞き馴染みのないモデルですよね

 

実は2012年のE92型からのモデルチェンジの際に

クーペだけ新たに4シリーズへと独立したのです!

国内ではセダンやカブリオレが主流のため

当店でもなかなかお見かけしなかったのですが、

ついに今回ご来店いただきました!

 

 

シリーズが分岐したとはいえ

やっぱりベースは同じF30型。

こうやってフロントだけ見ると

見分けるのは難しいですね

 

 

一番の特長といえばクーペならではの

ルーフトップからテールにかけての流線美と

このとても目を惹く2ドアスタイル!

かっこいいですね!

開口部が広いので後部座席の乗り降りも

比較的しやすそうな印象です!

 

このままだと車のレビューだけで

すごい量になりそうなので。。笑

 

 

今回ご購入いただいたのは

ポテンザ S001 RFT255/35R19 92Y

同じF30型で96Yが装着されている事もありますが

生産ロッドの違いなのか

この個体では92Yが新車付け

認証タイヤになっております。

 

 

そして交換前と後の比較がこちら

 

 

こうやって見ると

かなり減っているのが判りますね

ここまでになるともちろん交換時期なのですが、

今回交換する原因が。。

 

 

うぉぉぉ...なんか大きいの刺さってるぅ

 

実は今回右リアをパンクしてしまい

ご来店されたのですが

上で見て頂いた通り溝が少なかったので

2本交換させていただきました。

(尚、フロントは先日交換してもらっていました笑)

どちらにせよランフラットタイヤは

商品特長的にパンク修理ができません

交換は必須ですね。。。

 

 

ランフラットタイヤの交換と言えば

最近全く登場機会のなかった彼の出番!

 

 

あ、もちろん店長じゃなくて機械の方です笑

\ぱっぱかぱっぱっぱ~ 松戸イチの力持ち~/

【レバーレスタイヤチェンジャー】

 

ランフラットタイヤは空気圧が0になっても

車重にも耐えうる補強ゴムが使用されているので

タイヤを組み込むとき、

とてつもなく力が必要になります。

もちろん普通のチェンジャーでも

組めなくはないのですが、

こちらのレバーレス君は

それぞれ独立したアームで作業ができますので

脆弱で不安定な人間の筋力に頼らず

確実な作業ができるのです!

 

 

という訳で作業終了!

4輪ともワックスとホイールの拭き上げで

ピッカピカに

 

が、今回はここで終わりではなく

もう一つだけ工程が。

 

 

ランフラットタイヤを装着しているお車は

必ず空気圧センサーがついており

空気圧の調整タイヤ交換をしたとき

必ずこのシステムをリセットする必要があります。

 

 

1枚目の画像で矢印を付けた、

タイヤの中に!マークの警告灯

これが空気圧センサーの警告灯になり

リセットしないとずっとこのままに

 

 

リセットの手順はメーカーや車種毎に異なりますが

多くの場合は設定メニューの

車両ステータスを開くと

空気圧モニタリングシステム

という項目があると思うので

そこにリセットというものがあれば

それを実行するだけになります。

 

 

これで今度こそ交換作業の終了となります!

結局文章がすごい量になってしまったので

今回はこの辺で、、笑

 

また次の日記でお会い致しましょう

ご安全に!!!

 

※上記画像はオーナー様より

掲載のご承諾をいただきました

ご来店と共に重ねて感謝いたします!

ありがとうございました!

またのご来店スタッフ一同

心よりお待ちしております

 

カテゴリ:作業事例 

担当者:しもだ