スバル プレオ アライメント調整!
2014年6月20日
本日もまたアライメントの入庫です!
車両は「スバル プレオ」なのですが知る人ぞ知る、スバル伝統の非常に凝った造りになっています。
(インプレッサや、レガシィなんかに近い構造!)
通常(?)の軽自動車と比べると足回りが違う!
最近の軽自動車もといFF車(前輪駆動)全般に言えることは、リヤの構造が凝っています。
近年では「トーションビーム式」という構造が主流で後部周りの空間を広く取れたり
(左右のタイヤが1本の軸で繋がっているイメージ)
部品点数が少なくなる理由からコストダウンに貢献したりと主流になっています。
で、プレオはと言いますと「独立懸架式」で左右のタイヤが別々に動くので
(人間の足のようなイメージ)
路面の凹凸などにスムーズに対応できるので、乗り心地がよかったり、
車両が機敏に動くなどがあげられます。
ただ、構造が複雑になってその分、高コストがデメリットになるので、
軽自動車での採用例はほとんどありません。
スバルのコダワリの詰まった車は、アライメントをしっかり調整すると、走りが見違えります。
背の高さを感じさせない操縦性や、路面をしっかり追うので車の安定感が戻ります。
現行車ではこの足回りを持つ軽自動車は消滅(あったらゴメンナサイ)してしまいましたので
是非、オーナー様には大切に乗ってもらえればと思います。
(輪千)