サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

GRヤリス HPIオイルクーラー取付

【トヨタ ヤリス】
2021年10月23日

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これまでのGRヤリス作業履歴はコチラ →→ GRヤリス記事一覧

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ブーストアップで入庫していた黒ヤリスにもHPIオイルクーラーを導入することとなりました!

 

 

実は前回ウチの白ヤリスに取り付けた際、納得いかなかった点がありました。

レースまで時間もなく妥協で済ましたのですが、今回はその点改善しましたので

良かったら参考にしてください(取説では不十分、、、かも、、ヒソヒソ)

 

※前回の取付記事はコチラ

 

 

 

 

 

 

 

 

ではおさらいしながら始めます。

 

 

アンダーカバー、フェンダーカバー一部を外して

フロントバンパーを取り外します。

今回もアースは外してます。

 

 

 

 

 

 

バンパーが外せたら発泡スチロールも取り除きます。

代わりにオイルクーラーがつくので行く当てはなくなります。

おうちに飾るんですかね・・?

 

 

 

 

 

 

次はエレメントの部分に

キット付属のアタッチメントを挟みます。

エンジンオイルは補充でも出来るとは思いますが

今のところ2台はオイル交換も同時にやらせてもらってます。

 

 

 

 

 

 

エレメント部分が完了したら次にステーです。

 

 

 

 

レインフォース部分の純正ボルトを使用して左右取り付けていきます。

この時にプラ製の導風板?に干渉があるので少しづつ削っていきます。

めんどくさいと思わず、ボルトつけ外しも毎度やって最小限の削りにします。

 

※DIYの方は、実際そこまで重要な導風をしているような物ではなさそうなので失敗して大きく切りすぎても

落胆する必要はないと思います。

 

 

 

 

 

ステーまで付けばあとは本体ですがここで今回試行錯誤しました。

 

ステー側は上下長穴になっており、本体の搭載位置を上下オフセット出来るようになっています。

前回の白ヤリスの時はホースに干渉があったので、ステーの長穴一番上にして取り付ける他なく

バンパー取り付けはパツパツ、干渉あり、上過ぎてバンパーにほとんど隠れてしまってました。

前回は自店車両で、ポン付けだとこんなもんか、と時間もなかったのでそれで済ませましたが

今回はホース取り回しなど色々試した結果、おそらく正解ルートを見つけました。

※取説ではどこを通っているのかわからないので、よかったら参考にしてみてください。

 

 

 

 

 

 

ここを通してみました。

インタクーラースプレーの裏です。

 

 

これにより

ステーの長穴は一番下の位置で取付できました。

 

こんな感じです。

これでベストな取付だと思いますが、バンパーにはやや干渉あります。

これ以上はステー加工かバンパー削りになると思います。

今回バンパー大加工しました。

 

 

これが純正最初の状態です。

網部分、オイルクーラー位置に近い上部は穴が開いてないんですよね。。

枠があるんなら開けといてくれてもいいんですけどね。。

 

オーナー様と相談の結果、

メーカーと同じようにする、となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でコチラがメーカーの完成写真

※HPIのホームページから転載させていただきました

 

 

 

 

 

 

 

どうですか、オイルクーラーの設置より時間かかった気がしましたが

格好良すぎました。

 

自店車両への取付時の反省はおおいに活用しましたね。笑

ウチのヤリス↓

そのうちやり直します、、、、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

付けるなら、穴開けた方が、良いにキマってる。