タイヤからはじまる、トータルカーメンテナンス あなたのセーフティサポーター タイヤ館
タイヤ・ホイールの豆知識
タイヤメンテナンスについて

タイヤのパタン(溝)の役割について

タイヤの模様(パタン)は雨の日にがんばっています。

タイヤには路面接地部に「パタン」と言う模様を入れています。パタンの主要な役目の一つが雨天時の走行でタイヤの下に入ってくる水を効率良く排水することです。パタンの溝の深さは雨の日のブレーキ性能に大きな影響を与えます。タイヤが摩耗するとパタンの溝は浅くなってゆき、水を排水する能力が低下し制動距離が伸びる恐れがあります。

※法律でも溝の深さ1.6mm以下に摩耗したタイヤは使用不可とされています。(道路運送車両の保安基準 第2章9条に規定)

制動距離の比較

新品タイヤとすり減ったタイヤでは同一スピード、同一ブレーキングポイントでクルマが止まる距離の差は大きく、クルマ一台分以上開く場合があります。雨降りの時、時速100km走行では1秒間に約20Lの排水が必要です。それはなんと!ペットボトル(2L)で約10本分です。

ロープロタイヤの接地面は幅方向に広くなっている為、排水性能が低下した場合は雨の日のブレーキ性能を悪化させます。従って、特にロープロタイヤで残溝が1.6mmに近くなったら早めのタイヤの交換をおすすめします。