サービス事例 / 2019年6月23日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

ランフラットタイヤ交換 BMW X3

2019年6月23日

ブリヂストンのランフラットテクノロジー採用タイヤは、

1980 年代前半に身障者用車両向けに空気圧が失われた状態でも安全な場所まで走行可能なタイヤとして製造したのが始まりです。


量産車両では1987 年のポルシェ959 への標準装着タイヤとしての納入に始まりましたが、通常のタイヤにくらべてどうしても乗り心地が硬くなる傾向にありました。
その課題の克服に取り組み続け、2005 年以降はサイド補強ゴムに改良を加え、乗り心地を改善していますが、2009 年に、さらに乗り心地を改善する技術として「熱をコントロールする技術」の開発・実用化に成功しました。

 

 

1. 安全面

パンクしても走行できるため、タイヤ交換をせずに安全な場所まで移動できます。

2. 環境面

ほとんどつかわれることなく廃棄されるスペアタイヤやホイールが不要になり、省資源化に貢献できます。

3. 機能面

スペアタイヤが不要なため、トランクスペースに余裕が生まれたり、クルマのデザインの自由度が増すなどクルマの機能向上にも貢献します。

 

※近年、スペアタイヤではなくパンク修理キットのみを搭載する車が増加しています。ランフラットテクノロジー採用タイヤでは、パンク時にタイヤ交換やパンク修理を行うことなく安全な場所まで移動することが可能になります。

 

本日はそんなランフラットタイヤをBMW X3にご用命頂きました。

いつもお世話になり、ありがとうございます。

当店が取り扱うタイヤメーカー「ブリヂストン」は、8月1日より国内市販用タイヤ(乗用車及びバン用 夏・冬タイヤ)の値上げを発表しております。

年内にタイヤ新品交換をご予定のお客様、前倒しでお早めのご決断をおすすめいたします!

 

みなさまのご来店、お待ちしております♪

 

 

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