みなぎるエナジー
皆さんこんにちは!大山チーフに負けず劣らずエナジードリンクが好きな隅内です。
ここで、エナジードリンクにまつわる小噺をひとつ。
先日県西に用があって車で出かける途中、いつものごとく某エナジードリンク(翼が生えてくるやつです)のボトルタイプを購入。「途中で飲みながら行こう!」と思い、開封せずにひとまず出発。
さて、5分ほど経った所で長めの信号待ちに遭遇。「んじゃ、さっき買った〇ッドブルでも飲もうかな」とボトルのキャップを開けようとしますが、これが固くてなかなか開かない。
「ん?なかなか手ごわいなコイツ」と思いながらも力を入れますが、これが一向に開く気配が無い。
「え?ちょ、えぇ?ウソでしょ?なんでこんな硬いの?」とさらに力を入れますが、やっぱりキャップは固く閉じたまま。
徐々に近づく信号待ち終了の時。焦ってはイケナイ!安全第一!!という事でキャップとの格闘を一旦やめて、青信号を確認して再度出発。
決して非力ではない成人男性が、それなりに全力を出しても空かないボトルキャップ。「老若男女が手にする製品として、これはどうなの?」と複雑な感情を抱きながらも運転を続ける私。次の信号待ちでリベンジしてやるぞ!と変な闘志も湧いてくる始末。
さて、しばらく走っているうちに再び信号待ちで停車します。「これ以上レッ〇ブルとの戦いを長引かせるわけにはいかない!俺は一刻も早くレッド〇ルを飲んでシャッキリしたいんだ!!」と心に決め、持てる力のほぼすべてを左手に集中させます。
「ふんぬッッ!!」と力を込めた左手が、徐々に反時計回りに回り始め、「パキパキ」という音を立てながらついにキャップが開きました!!
「ざ、ざまあみろレ〇ドブル!!俺にかかれば開けられないキャップなんて無いんだよ!」と、変な「やってやった感」がふつふつと湧き上がってきます。
全力でアタックしたせいか、顔は上気してちょっとした興奮状態。若干あった眠気もとうに吹き飛んでしまいました。
・・・と、ここで私はある事に気付いたのです。レ〇ドブルを飲まなくとも、いつも飲んでいる時以上のエナジーがみなぎっていることに!
はい、長い小噺にお付き合い頂きありがとうございました。
その時はあまりの理不尽な固さに「キャップが固いのはメーカーの陰謀では?」などとも考えましたが、まさかそんなことはないでしょう。
もちろん、自分自身が思っている以上に非力だったという可能性も有るので、一方的に固いと言ってしまうとあらぬ誤解を与えてしまいますのであしからず。
最後になりますが、その時飲んだレッドブルは美味しかった!これだけははっきりと真実を伝えたかった。
担当者:隅内