スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

星に願いを

2018年7月7日

あそこに潤いを、西中です。

今日は七夕ですが、皆様は短冊に願い事を書きましたか?僕の密やかな趣味は、ショッピングモールなどで毎年飾られている子供たちの短冊を眺めることです。我々汚れた大人達のする願い事といったら、大半がお金関係か異性関係のものと相場が決まっていますが、子供達は実に多様な価値観を持っているので、その願い事もバリエーション豊かで新鮮です。

 

 

こんな予想の斜め上をいくお願いごともあります。おじいさんがカエルになると、この孫にどんなメリットがあるのか?あるいはおじいさん本人に何かメリットがあるのか?いいえ、こうやって損得ばかり考えてしまうのがつまらない大人なんでしょうね、、、

かくいう自分も5歳くらいのときに、「爬虫類になりたい」という願い事をしていたことを思い出しました。当時トカゲとかヘビとかが無性にカッコ良く思っていた記憶があります。ちなみに今でもヘビなんかは好きなほうですが触るのは無理です。

 

 

ところで、短冊に書かれた願い事を叶えてくれるのは誰なんでしょう?彦星ですか?それとも織姫?仮に彦星、わし座のアルタイルと仮定すると、地球からの距離は確か17光年ほどです。地球から光の速さで願いが発射してアルタイルに届くのは17年後、そしてアルタイルから願いが帰ってくるのにまた17年かかるということです。例えば5歳のときにお願いした「おもちゃがほしいです」という願いが叶うのはその34年後。アラフォーにして突然謎のオモチャがプレゼントされるわけですが、子供の頃の記憶はとうに失われていてこのオモチャが何なのかわからない。しかし何だがとても懐かしいような感じがする、、、

 

こうやって屁理屈ばかり並べるのも大人の悪いところですね。

今年の僕の願い事は「爬虫類になりませんように」でいきます。

担当者:西中