スタッフ日記

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「なんだこの棒??、あれ?凄いな新しい☆」 タイヤ館の新型プリウス日記 ④

2016年5月7日

新しい車両を触る時は何気に勝手が違うもので・・・

今回のプリウスも例に漏れず、最新車両って感じの箇所が数か所ありました|д゚)

作業場で気になったのは、ワイパー下のカバーが爪で引っかかっていてなかなか取れない所・・・(写真に写しても説明しづらいので、あえて撮影はしていません)この個所、最近のミニバン系車両やコンパクト車両では足回り交換の際に必ずと言っていいほど外す部分ですが、プリウス君は簡単に外れませんでした。もちろん破損させずに脱着いたしましたので、今後のプリウスの作業に役立ちます☆

リアサスペンションもダブルウィッシュボーンサスのお蔭で、色々なアームが入り組んでおります。何気に交換する際の部品脱着は増えましたので、前型などよりも交換時間が増えましたね~

そして写真でもご紹介する部分ですが、まず①枚目の写真。

これは車を下から撮影した写真ですが、わかります?銀色のプレートが真ん中に3本入っているのが☆ これは恐らく車体の下のフロアと呼ばれる部分を左右しっかりとした板で補強する事でボディの剛性を高めているかと思われます(^^♪ ちなみにアフターパーツなどでもこのような部分を強化する部品が売られているのですが、3か所もつないでいる車は見たことがないのでびっくりしました|д゚)

そして次に②枚目の写真。

これは前側の足回りの上の部分になります。ワイパーなどのカバーを外した状態なので一般的には見えない部分です。しかぁ~し車好きな方ならお気付きかとおもいますが・・・そうです足回りの頭の部分が全く見えません(笑)という事は・・・足回りの固さを調整するサスペンションを装着しても、後からでは調整が効かないって事なんです。今回このプリウス君にはTEINとううメーカーの車内で足回りの固さを自動調整するパーツを取り付ける予定ですので、プリウスで足回り交換をお考えのお客様は同時に装着する事をオススメします☆

そして凄いなぁ~って感じたのは左右の足回りの上とボディを鉄板でつないで足回りの剛性を上げていることです。ストラットタワーバーという部品をあとから装着するお客様がいらっしゃいますが、新型プリウスは最初からその部分も考えて作られているという事なんですね~

実際に乗ってみてもボディのがっちり感は今までのプリウスとはレベルが違う感じを受けますし、足回りも上質になりました。見えないところで色々な箇所を考えて作られているんですね~

今回はちょっとマニアックな話題でスイマセン(^_-)-☆

次回はタイヤ館うしく上柏田店こだわりの足回り交換「ここまで気を使って装着してます!!!」編をお送り致します☆

担当者:宮崎