命にかかわるオイルの交換
2015年9月29日
皆さんはご存知でしょうか?
普段の運転で必ず使うブレーキ、効かなければ命にかかわる大事なものですが
このブレーキにもオイルの交換が必要なんです。
このオイル、普段のメンテナンスでは滅多にやらないので見落としがちですが
耐用年数があり、過ぎてしまえばブレーキの効きにも影響が出てきます。
交換前の劣化したブレーキオイルは紅茶のような濃い茶色です。
空気中の水分を吸って濃度が下がり劣化しているのが眼で見て判りますね(゚д゚)!
ニュースなんかで、箱根の九十九折の下りでブレーキが効かなくなり事故になった話を聞いたことあると思います。
連続したブレーキの使用によりブレーキオイルの油温が上がります。温度は簡単に100℃を超えます。
ブレーキオイルの沸騰する温度は250℃以上ですが水は100℃です。
空気中の水分を吸ったオイルは沸点が低くなり気泡を発生させやすく、ブレーキペダルを踏んでも
気泡が邪魔してブレーキ装置を動かなくしてしまいます。
新品のブレーキオイルは黄金色の透き通った綺麗な色をしていますね。
見てもらえば一目で劣化具合が分かると思います。
ブレーキオイルの交換時期は二年に一回と言われています。
しばらく交換していないという方はタイヤ館うしく上柏田店にご相談下さい(^O^)/
担当者:宮永