ランフラットタイヤ
ランフラットタイヤとは? 一度は耳にしたことがあるかもしれませんね?
あらためてご説明いたしますと・・・
パンクしても80キロ以下のスピードで80キロまで走行できるタイヤです。
通常のタイヤはパンクするとぺしゃんこになりますが、
ランフラットタイヤはサイド補強ゴムによって空気が抜けてもつぶれないようになっています。
そのためパンクしても走行できるのです。
主に輸入車や高級車の純正タイヤで採用されていますが
ランフラットタイヤ装着のお車はまだまだそれほど多くはありません。
しかし、これから増えていく傾向にあります。
と言いますのも、最近はスペアタイヤの必要性が見直されているからです。
自動車メーカーさんの考え方としては以下のような点があげられます。
・スペアタイヤを積まないことで軽量化をはかれる。 燃費の向上効果
・スペアタイヤの収納スペースを他の目的で利用できる。 ハイブリッド車の電池など
・スペアタイヤの生産量を減らすことで資源の節約に貢献できる。 コストも削減
・ランフラットタイヤなら突然のパンクでも安全に走行できる。 渋滞緩和
このような取り組みが各メーカーで今盛んに行われております。
先日もお話しましたが、最近の国産車はスペアタイヤを積んでいない車も多く見かけます。
(まだまだメーカーさんのコスト削減というニアンスが強いですが・・・)
あと数年すれば スペアタイヤ=余分なタイヤ となるかもしれません。
10年後には多くの車がランフラットタイヤを装着しているかもしれませんよ!
ランフラットタイヤについてのお問い合わせは当店まで是非どうぞ!
担当者:池田