折り紙
今年88歳になる祖母がいます。
私は初孫で長男でしたので、祖母は私の事を本当にかわいがってくれまして、私も幼少期は「おばあちゃん子」だったのを覚えています。
そんな祖母も今では自分を含め8人の孫と5人の曾孫に恵まれ、お正月には孫とかわいい曾孫に囲まれて楽しい時間を過ごすことができました。
足腰はだいぶ弱くなっていますが、まだまだ本当に元気です。
その祖母がここ数年「ボケ防止」の為に折り紙を毎日折っているようです。
しかも、その折り紙でかなり複雑な「飾り物」を作っています。
幼少期から器用なのは知っていましたが、歳を重ねるごとにその腕が上がっているようにも感じます。
最初は「ばーちゃんすごいね!」といくつかもらって自宅に飾っていたのですが、その後も連日ジャンジャン作り続けるため、とうとう置き場にも困るようになりました。
それでも祖母の創作意欲は上がるばかりです。
そこで、昨年からお店でその作品を無料で配ることにしました。
最初は「こんなもの誰も興味ないかな?」と思っておりましたが、しばらくすると小さいお子さんや女性の方が手に取って持ち帰ってくれるようになりました。
孫としては少しうれしく思います。
そんな祖母の手作りの品コーナーについ最近こんなお手紙が置かれていました。
おそらく女性の方だと思いますが、わざわざご丁寧にありがとうございます。
このお手紙にはスタッフみんなも思わず頬が緩みました。
早速祖母に報告する為、母親のスマホに写真を送りましたが、祖母もかなり喜んでくれたようです。
ますます創作意欲が上がってしまいそうで怖いですが・・・
祖母の作品が欲しい方がいらっしゃいましたらどうぞ遠慮なくお持ち帰りください!
本当にたくさんありますので遠慮なくどうぞ!!
担当者:池田