「やはりタイヤは大切!」と実感する今日この頃
先日ご近所の方が、車の左前をぶつけてしまったそうで「いやまいったな~」と恥ずかしそうに話してくれました。
幸い自損事故だったそうで、車の凹み以外はけがなどの被害もなくよかったのですが、それにしても車をぶつけてしまうと車だけでなく気分も凹みますよね?
詳しく話を聞いたら、なんでも雨に日に少しスピードを出して細い道を走っていたそうです。
すると、急に対向車が来て、慌ててブレーキを踏んだそうですが、車はそのまま1メートルほどタイヤがロックして滑り出したそうです。
車はもちろん止まらず、ぶつかりそうになったので慌ててハンドルを左に切ったところ、電柱にぶつかったとのことでした。
時速40キロ程度だったとは言え、あわや「大惨事」になるところだった!と話してくれました。
そんな話を聞きながら、ふと車のタイヤを見てみると・・・ タイヤが「ツルツル」です。
ご近所の方にそのことを指摘しましたら「だからか~ さすがタイヤ屋!見るところが違うね!」と感心されてしまいました。
「いや!感心するところ違いますから~」と思いながらもタイヤ交換をお勧めさせていただきました。
数日後タイヤ交換でご来店いただいた際、新品のタイヤと並べて溝の深さを比べてみましたが、「こんなに減っていたのか~」と驚いていました。
「たられば」の話になりますが、あの雨に日、タイヤがしっかりしていたら電柱にぶつからずにすんでいたかもしれません。
また、もしあの日事故にあわなくても、後日もっと大きな事故を起こしていたかもしれません。
やはり「タイヤは大切!」と実感する出来事でした。
最近の車は非常に高性能です。
特に安全性能に優れた車や自動ブレーキ・自動運転の車もたくさん走っています。
そんな安全性能に優れた車ですが、その性能は「タイヤがしっかりしている」という前提で設計されています。
つまり、タイヤがすり減っていたり、劣化していた場合、どんなに安全性能に優れた車でもその機能が十分に生かされない可能性があるということです。
やはり「タイヤは大切!」な部品です。
今一度ご自身の車のタイヤをご確認ください!
まさに「タイヤは命を乗せている」と思います。
担当者:池田