サービス事例 / 2021年6月10日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

BMW 320i ランフラットタイヤ交換

【BMW 3シリーズ タイヤ ランフラットタイヤ取扱】
2021年6月10日

BMWに採用されているタイヤで、パンクしても一定の距離と速度で走行が可能なランフラットタイヤ。

当店ではこの【ランフラットタイヤ】の交換も行っております!

今回は【BMW 320i】で【ランフラットタイヤ】の交換をご紹介いたします。

 

 

まずは車をリフトアップしてタイヤ(ホイール)を外します。

今回交換するタイヤは新車装着品の純正タイヤです。

タイヤのミゾは残っているのですが、経年劣化でタイヤの接地面がヒビ割れを起こしてきているので、安全安心走行のために今回交換していただくことになりました。

 

 

次に外したタイヤをチェンジャーにセットし、ホイールからタイヤを外していきます。

通常のタイヤと違うのは、ランフラットタイヤはサイドの剛性が非常に強い(厚い)ので、このタイヤをホイールから外す・組む作業が非常に難しく、そしていつも以上に気を使います。

まあ当店ではランフラットタイヤの交換作業も非常に多く、このタイヤサイズであれば通常のタイヤ交換とほとんど変わらないくらいの作業時間で交換できます。安心してお任せください!

 

 

専用のチェンジャーと工具を使い、こんな感じでタイヤがホイールから外れていきます。

 

 

タイヤを外した後はホイールの【リム部】の掃除をし、空気を入れるためのバルブも新品に交換します。

 

 

今回装着するタイヤも今まで付いていた新車装着付けの純正品と同じになります。

タイヤ : ポテンザ S001 RFT

サイズ : 225/50R17(94W)

 

 

新品タイヤをホイールに組付けていきます。

外す時も慎重にですが、組む時も慎重に気を使いながら組み上げていきます。

このあと指定の空気圧まで空気を入れて、完全にタイヤとホイールを組み上げます。

 

 

組み上がったタイヤ(ホイール)をバランサーにかけ、バランス調整を行っていきます。

この作業をしないと、車のスピードが上がってきたときにハンドルに異常な振動が発生したり、タイヤへの異常が出る可能性がありますので、必ず実施します。

 

 

最後にタイヤを車に取り付けていきます。

取付け時はボルトを規定トルクで締め付けた後、ワイヤワックスを塗り、ホイールを拭き上げます。

 

 

全ての作業が完了です。

オーナー様、これでまたご安心してお車に乗っていただけますね!

慣らし運転後の【無料の100km点検】もお待ちしております!!

 

カテゴリ:タイヤ交換 

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