硬いスタッドレスでは掴めない…つまりは危険なんです('Д')y
日ごろのご愛顧ありがとうございます!
タイヤ館日進東郷、新人の今井です!
今日はまずスタッドレスはいつまで性能を発揮してくれるかについてご紹介させていただきます。
スタッドレスタイヤが性能を発揮しているか確認するためには、大きく分けて2つ確認する必要があります。
それは以下の2つ
①プラットフォームまでの溝
②タイヤの硬さ
①プラットフォームまでの溝
プラットフォームはこちらの黄色い点線で囲われている部分にある…
溝の間にあるなんかボコッっとした部分です!!
プラットフォームはタイヤ側面の矢印マークの直線上にあるのでぜひ確認してみて下さい!
プラットフォームが露出してしまうと、スタッドレスとしての機能はほぼ無いのと一緒の状態になってしまいます…
雪を掻き出す力と、雪に引っ付く柔軟性が無くなってしまうためです。
歯ブラシを想像していただいて、毛が長い時と短い時のどちらの方がしなりやすいでしょうか?
長い方がしなりやすいです!!
その為、溝の深さが必要です。
②タイヤの硬さ
スタッドレスタイヤを使う上で重要な要素のもう一つは硬さです!!
当店では硬度計という、タイヤの硬さをはかる機械を所有しております。
硬度計で硬さを計測することによって、タイヤの柔らかさがわかります!!
柔らかくないといけないのは何故かというと…
冬タイヤは雪や氷を掻き出したり、引っ付いたりするために夏タイヤにはないサイプと呼ばれる切れ込みがたくさん入っています。
そのサイプがしなることで雪や氷に対して有効なタイヤとなるのですが、硬いと掻き出したり、引っ付いたりするための柔軟性が失われて夏タイヤと同じ状態になってしまいます。
当店では冬タイヤが使えるかどうかのチェックも受け付けております。
一本持ってきて確認することも可能ですので、不安な方はどうぞお気軽にお越しください。
当店、タイヤ館日進東郷をこれからもよろしくお願い致します。
担当者:今井