スタッフ日記 / 2020年1月24日

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

フォードVSフェラーリ

2020年1月24日

小林です。

 

現在公開中の映画『フォードVSフェラーリ』を見てきました!

 

大まかなあらすじとしては

フェラーリに馬鹿にされたフォードが、ル・マン24時間耐久レースでフェラーリをぶっ潰そうと奮闘する実話に基づいた話です。

 

1番驚いた点は、車好き、そうでない方、どちらも同じ位のレベルで楽しめるということです。

 

映画といっても、見込める相応の収益が無いと成り立ちません。

そのためか、車関連の映画も万人に理解してもらえるよう、あまりにも派手な描写で迫力を出したり、一部の人間にしか分からない車に関しての細かい部分の情報を削ってしまったり。。。

車好きからすると、「そんな動きありえねえじゃん…」とか「車の映画なのに全然車の内容ねえじゃん…」とか。

そんな感じのが多い気がします。(かなり個人的な意見)

逆に、そこまで車に興味が無い方にとっても「なんか薄っぺらい映画だな…」て思わせてしまうのかも。

 

でも今回の『フォードVSフェラーリ』はバリバリ専門用語出てくるし、車好きなら多くが知ってるル・マン耐久レースの基本ルールの説明も無いし、何より迫力満点のアメ車の爆走シーン満載!!!!!

それなのに、一緒に見ていた彼女(車に関しての知識はほぼ無い)でも私と同じくらい楽しんでいました。

 

車好きを魅了するディテールと迫力、そしてそれに負けないストーリー展開や演出があるということなのでしょう。

実話ってとこが強すぎますけどね笑

 

笑える描写も多く、主要登場人物のイギリス人、アメリカ人、イタリア人特有な感じの描写が最高です。