プリウスαプラグ交換
店長の宮本です。
タイヤ専門店で働きつつ、ついうっかりタイヤ以外の仕事をたくさん頂いてしまうダメ店長のワタクシです。
ついうっかり受けてしまった作業は、お客様にとっては興味深いようでWEBを見たよというお話をよくいただくようになりました。
それがうれしいので、ついうっかり本日もタイヤと関係ない作業を紹介してしまいますが、本業はタイヤ屋さんですのでよろしくお願いいたします。
それでは本日の作業紹介です。
いつも当店をご利用頂いています、プリウスαのオーナー様。
今回は走行距離が伸びてきましたので、メンテナンス的なプラグ交換をご依頼いただきました。
ハイブリッド車だってプラグは消耗品です。
定期的な交換で、性能維持を目指していきましょう♪
オーナー様からお任せいただいたプラグは、NGK製オリジナルプラグをチョイスしました。
それでは早速作業にかかりましょう。
まずはボンネットオープンします。
ちょっぴり狭いエンジンルームで、後付けのタワーバーが致命傷の予感です。
悩むよりは進むがよさそうなので、気にせず作業開始です。
まずはエンジンカバーを取り外します。
イグニッションコイルが見えました。
拡大するとこんな感じ。
赤丸部分にコイルがありますね。
やはり、タワーバーとのクリアランスが作業性の悪さを感じさせます。
タワーバーを取り外すにはかなり工数が増えてしまうので、何とかこのまま進めていきましょう!
イグニッションコイルは問題なく取り外しできました。
全て同じ形状ですので、どこに付けても良いイグニッションコイルですが、元の位置に装着することを個人的なルールにしています。
そのため、元の配置が分かるように作業は進めていますよ。
なぜ元の位置に戻すのか?
何か不測の事態が起こった際にトラブルシューティングがやりやすい(復旧がしやすい)
なんとなく几帳面な気がする
いつも通りルール通り作業を進めることで作業ミスが起こりにくい
いろいろあるような無いような理由ですが、
いつも予定通り作業が完了しますようにと願いをかけてのおまじないみたいなものかもしれません。
今回もきちんと作業が完了するように、念じながら進めていきましたよ♪
なんとか狭いエンジンルーム内で、エクステンションをうまく組み合わせたところプラグの摘出に成功しました。
取り外したプラグと新品プラグを比較すると、当然形状は同じながらやっぱり新品は綺麗で気持ちがいいですね。
一見まだ使えそうなプラグではありますが、電極を拡大してみるとそれなりに磨耗は進んでいます。
丁度良い感じの交換時期でしたね。
取り外しが完了したらあとは逆の手順で組み付けるだけ。
狭さは少し心配でしたが、特に苦労をすることなく無事完了しました。
完了後は見た目でわかる変化はないものの、気のせいかアイドリングの安定感がました気がします。
(普段はほとんどアイドリングしない車ではありますが・・・・)
走行後のフィーリングや燃費の変化の感想を楽しみにしていますね♪
今回もタイヤ館加古川中央店をご利用いただきましてありがとうございました。
担当者:宮本