サービス事例 / 2014年8月19日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

「トヨタ プログレ」タイヤ交換&アライメントです。

2014年8月19日

「トヨタ プログレ」タイヤ交換とアライメントありがとうございます。

サイズは195/65R15。

お取り付けしたタイヤはプレミアムな「REGNO(レグノ)」しか御座いません。

何といっても「小さな高級車」のCMフレーズが印象的。品質もセルシオ・クラウンと同等か

それ以上で仕上られている車には静粛性・乗り心地に長けた「レグノ」が大人気です。

(輪千)

【車名の由来】

フランス語の「進歩」「進取」から。

メルセデス・ベンツ CクラスやBMW・3シリーズに該当する、「小さな高級車」をキャッチコピーとし、2代目アリストや10代目クラウンなどとプラットフォームを共有しながらも、車体全幅を1,700mmとして5ナンバー枠に収まるように出来ていたことが特徴です。

全長は4,500mm(後期型は4,510mm)で、プレミアムCセグメントに相当。但し排気量は2,000cc以上なので3ナンバー登録となります。

しかし、ホイールベースは当時のマークⅡより50mm長く、居住空間は十分な広さを確保していました。

品質もセルシオやクラウンと同等かそれ以上に仕上げられており、装備もウォールナットの本木目パネル・削り出しノブ、本革シート、高級高性能オーディオ等が用意されていました。

また、カーテンエアバッグやNAVI・AI-SHIFTは日本初搭載車となるなど、当時の最新のテクノロジーも盛り込まれていました。

エンジンは、直列6気筒2,500cc、3,000ccの自然吸気ガソリンエンジンを搭載。駆動方式はFR、及び4WD。

2001年からは、全幅全長をやや拡大しスタイリングも若々しくした姉妹車のブレビスをトヨタ店にて販売。

しかしプログレ、ブレビス共に売上は伸びず、登場10年目の2007年6月をもってブレビスとともに生産を終了。

一度もフルモデルチェンジすることなく、9年の歴史に幕を下ろしました。

思われる理由としては、保守的過ぎるエクステリアやサイズの割にコストの掛かり過ぎで高額だったなどだとか・・・。

実質上の後継車は、SAIが該当。