サービス事例 / 2009年1月5日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

タイヤ交換(リム組)作業

2009年1月5日

□タイヤ交換(リム組)作業はタイヤチェンジャーという専用の機材を使って交換します。

□当店では、十分な知識と訓練を積んだプロのスタッフが、最新機能搭載のタイヤチェンジャーを使用し、正確、且つ

 スピーディーに交換作業をします。

□リム組み時、タイヤのビード部(タイヤをリムに固定する部分)に専用の潤滑剤を塗布し、タイヤを傷めることなく

 セッティングします。

□空気圧は、タイヤとリムのフィット性を向上させる為、リム組み時、危険空気圧以下で、車両の指定空気圧より高めに充填

 してからエアーゲージを使用し指定の空気圧に調整します。

□空気充填作業は、労働衛生規則に定められている「タイヤの空気圧充填の業務に係わる特別教育」を終了したスタッフが、

 安全、且つ確実な作業を行います。

□空気充填後は、スナップインバルブ、バルブコア等からの空気漏れが無いことをしっかり確認しています。

●使用タイヤチェンジャー  機種 CORGHI A2025 TI DV

●使用タイヤチェンジャー  機種 EIWA WINO XP22

※当店はブリヂストン推奨ランフラット取扱店となっております。

バランス測定作業

2009年1月5日

□バランス測定は、ホイールバランサーという専用の機材を使って測定します。快適で安全に走行していただく為には

 正確な測定が重要となります。 例えば10gバランスが狂っている状態で100km/hで走ったとすると、1秒間にタイヤは

 15回転し、約3㌔もの力が車軸にかかることになります。

□測定の結果発生したアンバランス量は、ホイールに適合したバランスウェイトを使用し正確に修正します。又、測定時、

 振動の原因となるタイヤの振れ (縦振れ・横振れ)を確認し、タイヤとホイールのマッチングに不具合のある場合は、リム解き、

 リム組を繰り返し、最適なマッチングになるように位相合わせを行い、再度バランス測定を行います。

●使用ホイールバランサー 機種 EIWA CIRCUIT261 

●使用ホイールバランサー 機種 EIWA CIRCUIT361

車輌への取付作業

2009年1月5日

□最初に、取付面及びハブボルトに錆・異物の付着、傷の有無を確認し、もし錆・異物等が付着している場合は除去します。

□取り付けで最も重要なことは、正確なセンター出しをし、均等なトルクで締め付ける事です。

□当店では、クロスレンチを使用し、ホイールに傷をつけないように丁寧に対角線上に均等に仮締めした後、

 専用工具(トルクレンチ)を使用して規定のトルク「推奨締め付けトルク:乗用車90~120N・m(9~12kg・m)、

 軽自動車50~70N・m(5~7kg・m)で締め付けます。

 尚、より正確なセンター出しをする為、当店ではブリヂストン独自のB-SYSTEM【センターフィット・サービス】も

 取り扱っております。【有料】お気軽にご相談ください。

B-SYSTEMセンターフィット・サービス【有料】

2009年1月5日

□当店では、新開発【B-SYSTEM センタリングマシン】を使用し、取り付け時、特殊振動を与えながらナットを締め付け

タイヤを車軸の真ん中へジャストフィットさせるサービスを行っています。

□センターフィットサービスとは、ホイールにはタイヤを車軸に取り付ける穴がありますが、この穴は、タイヤの脱着を

スムーズ行えるよう車軸のボルトサイズよりもわずかに大きく設計されています。

 そのため、ボルトのまわりにわずかな間隔(アソビ)ができ、その(アソビ)の分だけタイヤは車輪の真ん中から

 ズレてしまいます。

 B-SYSTEMでは、特殊振動でタイヤを振動させて、ボルトまわりの(アソビ)を均一化しながら、車軸の中心に装着。

 よりスムーズな回転を実現し、タイヤまわりから発生していた微振動をミクロレベルで削減。クルマとタイヤの理想的な

一体感を実現しました。

ホイールアライメント調整

2009年1月5日

□ホイールアライメントとは、ハンドルの舵(かじ)取り操作を滑らかにする、直進時やカーブを曲がる時の走行を安定させる、

 タイヤの偏摩耗を軽減させる目的の車の調整作業です。人間でアライメント作業を例えるなら整体治療といったところです。

 「走る・曲がる・止まる」はこのホイールアライメントが大きく関係しています。タイヤ・ホイールは元々決められた方向・角度で

 取り付けられていますが、これらが1つでも狂うと車全体のバランスが悪くなり、快適な走行に影響が出て、場合によっては

 トラブルの原因になります。

□下記のような症状がありましたら早めにご相談下さい。

 ◎ハンドルがふらつく、センターがズレている。

 ◎タイヤがかた減りする。

 ◎タイヤ/ホイールのインチアップしている。

 ◎サスペンション等を付け替えている。(ローダウン等)

 ◎縁石等にタイヤをぶつけてしまった。

 ◎走行距離の長いクルマ。

□車種により調整箇所が異なります。又一部車種/輸入車などはお断りさせて頂く場合がありますので、事前にご相談ください。

●使用アライメントテスター 機種

精密測定器精度チェック①エアーゲージ精度チェック

2009年1月5日

□タイヤにとって【空気圧】が一番重要だということは、ご存知かと思いますが、その【空気圧】を測定するのが、エアゲージです。

 色々なタイプがありますが、(スケール型/ダイアル型/指針型)使用を重ねると、どうしても測定値(kPa)に誤差が

 生じてしまいます。

□当店では、定期的(2回/年)に使用しているエアーゲージ全ての精度確認を行い、誤差のある場合は、補正を行います。

 従来のマスターゲージ方式によるエアーゲージ精度チェックに比べ高精度なチェックが可能となりました。

□又、当店では、ご来店頂いたお客様には、無料で「空気圧チェック及び空気圧補充」を行っておりますので、

 お気軽にお声掛け下さい。

□エアーゲージ精度チェッカー仕様  品番PZ-50 測定能力 0~600kPa 精度±5kPa(0.05kgf/cm2)

精密測定器精度チェック②トルクレンチ精度チェック

2009年1月5日

□当店では、お客様の大切なお車をお預かりして責任を持った作業を実施しております。

□タイヤ/ホイールの車輌への取り付けは、全てトルクレンチを必ず使用し、適切なトルクで均等に締め付けていますが、

 トルクレンチの値(Nm)に誤差があっては、なんの意味もありません。

□当店では、定期的(2回/年)にトルクレンチの精度確認を行い、誤差のある場合は補正を行い、常に精度の高いトルク管理を

 行っておりますのでご安心してお任せ下さい。

□トルクレンチ仕様   品番NO.TCF250F 測定範囲 20~250Nm 最小目盛り 5Nm 測定精度 ±2%以内

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