ランフラットタイヤ交換作業(ブリヂストン TURANZA T005A) レクサス・UX
LEXUSの一部の車両はランフラットタイヤが標準装備となっています。タイヤ館安城店はランフラットタイヤタイヤも取り扱っていますのでお気軽にご相談ください。
<<作業詳細>>
車種:レクサス UX250h
タイヤ銘柄:ブリヂストン TURANZA(トランザ)T005A
タイヤサイズ:225/50R18
「ブリヂストン TURANZA(トランザ)シリーズ」は、LEXUSの他、BMW、メルセデスベンツ、アウディ、フォルクスワーゲン、ジープなどの輸入車の新車装着タイヤとして多く採用されています。このタイヤの性能は、燃費、静かさ、雨の日のブレーキ性能と言った快適性と安全性が高いタイヤです。
ブリヂストンの「ランフラットテクノロジー採用タイヤ(=以下ランフラットタイヤ)」は、パンクなどによって空気圧がゼロになってしまったとしても、時速80km/h以下で80kmの距離を走行することが可能です。そのため、突然パンクしたときでもハンドルをとられることなく、安全な場所まで走行することができます。また、ランフラットタイヤには、スペアタイヤが不要になるという大きなメリットがあります。
※ブリヂストンでは、実車試験、またはISO規格に基づいた室内ドラム試験において、速度80km/hで80kmの距離を走行可能なランフラットタイヤについて「ランフラットテクノロジー採用タイヤ」という呼称を用いています。
ランフラットタイヤには、タイヤのサイドウォール部分を「サイド補強ゴム」で補強した「サイド補強型」が採用されていて、空気圧がなくなった場合は補強ゴムが荷重を支えます。乗用車用のランフラットタイヤには一般的に用いられる構造です。
また、空気圧が失われた際はタイヤが変形、発熱します。そのため、ビード部分の強度を高めるビードフィラーに低発熱性のゴムを使用し、発熱を抑制。さらに、パンク時にタイヤがホイールから外れることを防ぐため通常よりも太いビードを使用するなど、さまざまな技術の採用によってパンク時の走行を可能にしています。
一般的なタイヤの場合、タイヤの空気が抜けるとクルマの重量に耐えられずタイヤはつぶれてしまいそのまま走るとタイヤは激しく損壊します。
ランフラットタイヤの場合、タイヤの空気が抜けてもクルマの重量が掛かってもタイヤ側面がつぶれないほど硬く補強されているため、一定の距離を走行することができます。
⬆︎今回タイヤ交換させていただいた「LEXUS UX」には、タイヤの空気圧センサー(TPWS)が装備されていました。タイヤ交換の際、空気圧センサーをホイールから外す必要があります。タイヤ館安城店全スタッフが空気圧センサーの取り扱い手順を熟知しています。
⬆︎「N2」の刻印はタイヤに窒素ガス(チッソガス)が充填されている印です。通常、タイヤに充填する空気に含まれる酸素は少しずつゴムを通り抜けて自然と空気圧が下がってしまいます。その点、窒素は酸素に比べてゴムの透過率が低く、ゴムを通り抜けにくいという性質をもっているため空気圧が下がりにくくなります。しかしまったく抜けないというわけではなく、あくまでも酸素に比べて抜けにくいということですので3ヶ月に1回の目安で窒素ガス充填をお願いしています。(普通の空気が充填されている場合の空気圧充填の目安は1ヶ月に1回です)
タイヤ館 安城
住所:446-0059愛知県安城市三河安城本町2-7-23
担当者:いがらし