足廻り交換作業 トヨタ・スペイド
クルマ足廻り交換ってクルマ好きだけがチューニングするものと思っていませんか?実は、そうではないんです。1t以上のクルマ重量を支えたり走行を重ねたり足廻りは日々過酷な状況にあります。そんな足廻りは徐々に傷んできます。ショックアブソーバーと言われる足廻りの部品の中でも最も重要なパーツの内部にはガスやオイルが入っています。それらが経年劣化によって抜け出ることによって乗り心地が悪化します。また、それらの状態によっては、車検が通らなくなる恐れもあります。
古くなったものを新調したり使い勝手を良くするということでは、自宅のリフォームと同じ意味合いがあるかもしれません。
今回は走行距離が100,000kmを超えたトヨタ・スペイドのショックアブソーバーの新品交換作業です。
<<作業詳細>>
車種:トヨタ スペイド
ショックアブソーバー:トヨタ純正
ショックアブソーバーはトヨタ純正部品を使用します。乗り心地は新車当時に近いフィーリングに。新品と使い切ったショックアブソーバーでは伸び縮みの速さやスムーズさは大きく異なります。
ショックアブソーバーに付属するパーツも新品に交換します。
足廻り交換が終わると次はアライメント調整作業を実施。足廻りパーツを車両から取り外したことでアライメントと言われているタイヤの取付角度が規定値から大幅値ズレますのでそれを調整。自動車メーカーが推奨する数値に戻します。
作業完成画像がこちら。
「車高が上がったり下がったりしてないじゃん」と思われるかもしれませんが、今回の目的は足廻りのリフレッシュ、乗り心地と運転のしやすさを新車当時に戻すことですので見た目も「The ノーマル」です。
タイヤ館 安城
住所:446-0059愛知県安城市三河安城本町2-7-23
担当者:なかむら