足廻り交換作業(ショックアブソーバー:KYB ローファースポーツ) トヨタ・VOXY
長年の走行で傷んだショックアブソーバーを交換させていただきました。
<<作業詳細>>
車種:トヨタ VOXY(60系)
ショックアブソーバー:KYB ローファースポーツ
設定車高に合わせショックアブソーバのストロークを適正化、サスペンションの機能を確保し、軽快なハンドリングと快適な乗り心地を実現します。
Lowfer Sportsのリアに14段ダイヤルを装着して「もう少し」「もうちょっと」をプラスしました。
通勤や子供の送迎時の1?2人乗車メインの方や、家族ドライブやスポーツ走行メインの方など、このダイヤルで、それぞれのシチュエーションに合わせたお好みの乗り心地に調整可能となりました。
クルマは路面の凸凹からくる衝撃をスプリングを縮めることで吸収します。
但しスプリングの特性上、一旦収縮したスプリングは元の位置に戻ろうと反発します。
特にクルマの場合スプリングの上端にボディー、下端には結構な重量のタイヤ、ブレーキなどを含むサスペンションがぶら下がっていますので、スプリングは元の位置以上に伸び、そしてまた縮むを繰り返してしまいます。
これはバネ秤にぶら下げた物から手を離すとフワフワと揺れ続けるのと同じ様な状態です。
この余分な揺れを出来るだけ早く抑え、車体を安定させるのがショックアブソーバの役割です。
⇓ 右側の黄色のショックアブソーバーが「KYB ローファースポーツ」ローダウン向けに作られているので左側の純正ショックアブソーバーより2センチほどショートストロークになっています。
⇓ このダイヤルを回すことで乗り心地が硬くなったり、柔らかくなったりします。14段で調整ができます。(リアのみ調整が可能)
担当者:なかむら