タイヤ交換作業(ブリヂストン ポテンザ REー71RS)+アライメント調整作業 トヨタ・マークⅡ
7代目 マークⅡ 90系(1992年 - 1996年)。このクルマが発売になってから約30年。もうそんなに経つんですね。
グレードは、ツアラーV。2.5Lツインターボ。とてつもなく速いセダンとして人気でした。このグレードだけタイヤサイズが前後で異なります。タイヤを太くして大パワーをしっかり路面に伝えるようになっています。
<<作業詳細>>
車種:トヨタ マークⅡ(JZX90)
タイヤサイズ:フロント 205/55R16
リ ア 225/50R16
タイヤ銘柄:ブリヂストン POTENZA(ポテンザ)REー71RS
フォーマンスカーのオーナーやスポーツ走行愛好層など多くのユーザーから支持を受けた「RE71」、そして「RE-71R」。その性能や情熱を引き継ぐ意味を込め、「RE-71RS(R=Racing、S=Second/Sport)」と名付けられましたが、最大の注目点はドライグリップを向上すると同時に、ハイグリップタイヤとして高い耐摩耗性、耐久性を実現していることです。ご好評をいただいていた従来品と比べ、サーキット走行時の最速ラップタイムにて2.0%の短縮を実現。「非対称パタン」や「非対称形状」により、サーキット走行で重視されるドライ路面でのグリップ力とコントロール性を高次元で両立するだけでなく、ロングライフも実現し摩耗寿命を5.0%向上しています。
タイヤ交換作業
↓ ホイールから古いタイヤを剥がし新品タイヤを組み付けます。
↓ 新品タイヤを組み込む前に、ホイールのリム部に付着したタイヤの跡を削り落とします。タイヤ跡が残っているとそこから空気漏れを引き起こす可能性があるためキレイに磨き上げます。
↓ バランス調整。
走行中のハンドルのブレや振動を抑える効果があります。組み付けたタイヤ・ホイールをバランスを測定する機器に装着して回転させバランスのズレを測定します。計測してバランスがズレている分だけ(ウエイト)重りで補正します。
ハブ部の防錆コート
サビはクルマにとって大敵。故障や破損、トラブルの原因になってしまうことも多いのです。
ハブ部(車両側とタイヤホイールとの結合部)のサビは、ハンドルのブレや振動を引き起こすことがあり、それが原因で安定走行を損なう可能性があります。
ホイールのセンターキャップやカバー等の隙間から、ハブ部に雨や水が浸入して水が抜けきれなかったりすると、サビが発生・進行します。そのサビの影響でハンドルのブレ、振動は起こったり、固着してタイヤホイールが外れなくなったりします。
その対策として、タイヤ館安城店は『ハブ部の防錆コーティング』をオススメしています。
コーティング作業内容は、タイヤホイールをクルマから外し、ハブ部に付着しているサビを削り落とします。そして、サビの発生を抑えるコーティング剤を塗ります。タイヤホイールを付け完了という流れです。
↓ 『ハブ部の防錆コート』作業スタート
<<Before>>
↓ 1ヶ所ずつ丁寧に仕上げます。
↓ サビ落とし&防錆コート完了
<<After>>
アライメント調整作業
タイヤの寿命を延ばしたり、走行の安定さを向上させたりする作業:「アライメント調整作業」も同時に実施させていただきました。
タイヤ・ホイールにセンサーを取り付け、タイヤの取付角度のミリ単位の数値を測ります。その数値が自動車メーカーが定める数値と比較して正常値が異常値かをチェックします。異常値だった場合、タイヤの早期摩耗や偏摩耗、走行の安定さが欠けたりします。それを緩和するのがアライメント調整作業。異常値で調整が必要な場合は、熟練スタッフがクルマの下に潜り、最適な数値に戻す調整作業をします。
アライメントの不良は、近年増え続けている「運転支援機能」が搭載されている車両の、
自動ブレーキ
レーンキープ機能
車間距離キープ機能
自動運転機能
などのアシスト機能が正常に作動しない可能性がありますので、アライメント調整作業の重要性は近年、より高まっています。
タイヤ館安城店では、タイヤ新品交換毎のアライメント調整作業をお勧めしております。
最終仕上げ
タイヤサイド部にタイヤワックスを塗ってピカピカに艶出しをしてホイールはキレイに拭き上げをして完了です。
担当者:なかむら