パンク修理の話
2020年2月29日
パンク修理をさせていただいた事例です。
接地面に釘が刺さっていましたのでパンク修理をさせていただきました。
写真中央が修理部分です。
このお車、実は他にも修理跡がありました。
お客様にお話をさせていただいただいたところ、以前に別の所で修理をされたとの事でしたが、実はこういったタイヤのカドの部分の修理は好ましくありません。
タイヤには骨格を形成するためのワイヤーが入っているのですが、カドの部分にはそのワイヤーが入っていないので、修理材が上手く固定されないリスクがあります。また、タイヤのサイドの部分の役割ですが、路面とのショックを歪む事で和らげています。そこに近いカドの部分というのは常に負荷がかかりやすいのです。
ちなみに、同一タイヤで二ヶ所目のパンク修理になりますので次回パンクがもし起こった際にはタイヤ交換が必要となる事をお伝えしました。
パンク修理はどんな状態でも出来るという訳ではありません。
判断に迷ったら、タイヤ館にご相談ください。的確なアドバイスをさせていただきます!!
担当者:川島