スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

タイヤのタンコブ!

2018年10月12日

 

 

みなさまこんにちは!怪獣モードの西中です!

こんなにふざけた姿をしていますが、フードの奥は真顔です

 

さて、今日はタイヤの真面目なお話をさせて頂こうと思うのですが、

皆様はタイヤの側面にたんこぶ状の膨らみがあるのを見た事はありますか?

 

 

 

 

 

これはピンチカットといって、

もしこのような症状がみられたら早めの交換をお勧めいたします!

 

タイヤの中にはカーカスコードという骨格が張り巡らされていて、

それが何らかの外的要因で損傷を受けて切れることがあるのですが、

コードが切れた箇所は強度が大きく下がりますので、

タイヤの内圧に耐えきれなくなって画像のように膨らんでしまいます。

これがピンチカットです。

ちなみにピンチカットは修理ができません。

 

 

このまま走行をすれば、

タイヤは絶えず変形するので損傷個所はよりダメージを蓄積していきます。

最悪はバーストにも繋がりますので、発見したら早めの対処が必要です。

 

 

 

 

 

 

良く見てみると、ホイール側に黒い汚れが付いているのが分かります。

恐らく、段差や大き目の石などを

ハイスピードで踏み抜けてしまいタイヤが大きく変形、

その障害物とホイールの端でタイヤ側面を挟んでしまい、

コードが損傷をうけてしまった、という状況が想像されます。

 

つまり、

空気圧の低い状態や過積載での走行など、

タイヤの変形がより大きくなる状態ではピンチカットのリスクはより高くなります。

 

逆に考えれば、

タイヤ空気圧をきちんと管理すればピンチカットのリスクを下げることができます!

タイヤの空気圧は、燃費や走行性能に影響するだけでなく、

タイヤにダメージを与えない為にも非常に大切な要素です。

 

無料で点検いたしますので、お気軽にお越しください!

 

 

 

 

 

担当者:西中