ダメー!!
皆さんこんにちは!隅内です。
みなさん!こうなってしまったタイヤは、絶対に使い続けてはダメですよ~!!
何がダメって?それはこちらのタイヤを見ればわかります↓
一見すると、何の変哲もないタイヤに見えますが、実は使用不可能なんです!
もう少しズームしてみましょう。
ここです。タイヤのサイドウォールに刻印されている「ECOPIA」のロゴが、擦り切れて読めなくなってしまっています。
通常のタイヤと比べると一目瞭然。
さらにタイヤの内側を見てみると、衝撃の事実が!!!!
タイヤの内部が引きずられてしまい、大量のゴムの削りカスが発生しています。
では、なぜこんなことが起きてしまうのか?
それは、タイヤの空気圧が低いまま走行を続けてしまった事が原因です。
タイヤのサイドウォール(側面部分)は走行中の変形が大きく、クッションの役割もある為に薄い構造となっています。
そして、タイヤの空気圧が低いまま走行を続けてしまう事で、サイドウォールにひずみが生じ、温度上昇に伴って、コードが円周状に切断されてしまうからなんです。
このような損傷が発生したタイヤは使用不可となります。
ちなみに、「スローパンクチャー」という現象をご存知ですか?これは、タイヤの空気圧がゆっくりと抜けていってしまうこと。
タイヤが釘を踏んでしまったり、空気の注入口でもあるチューブレスバルブが不良だったり、原因は様々です。
これらを防いだり、事前に察知するには定期的なタイヤの空気圧点検がとても大切!!
月に一度の空気圧点検をタイヤ館ではオススメしていますので、ゴールデンウイークにお出かけされる予定の方等は特に!!点検にぜひお越しください。お待ちしています!!
担当者:隅内