距離を乗られるお客様は、必見!!
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皆さん!! どのくらいの頻度でオイル交換してますか!!??
というのも、定期的にオイル交換をしないとオイルが汚れたり
汚れた状態を放置しておくと、オイル詰まりしエンジン故障につながる可能性があります。
目安は、 ‘‘3,000km~5,000km‘‘ or ‘‘半年~1年‘‘ の交換推奨です。
オイルの種類、グレードによって交換時期が変化しますが
おおよその交換時期は、一緒です。
定期的に、点検をしましょう!!
メーカー 日産 車種 ノート 型式 DBA-E12
今回は、日産の大人気コンパクトカーの ‘‘日産 ノート‘‘ です!
オーナー様は、日常的にかなりお車を使うようで
前回も、オイル交換を当店でやらせていただきました。
しかし、それは3月のお話。。。期間的に、半年経っております。
前回走行距離→約70,000km
今回入庫時走行距離→約87,000km
!!Wow!! 17,000kmも走行してます。。。
しかも、前回入れたオイルは部分合成油、、、鉱物油に化学合成油を混ぜたオイル
鉱物油より、劣化しにくく耐熱性も高くなってます。
目安は、約3,000km~で交換を推奨してます。
今回でいうと、劣化状態から約5倍以上走行してしまってます。
こうなると、エンジンはどのような状態になるのか???
ひとまずは、汚れ 油量チェックです。
色は、黒く 量は、ゲージの半分まで減ってますね。
黒くなる=高回転でエンジンを回している。オイル交換時期を大幅に過ぎている。
オイルが減る=長期間使用することでパーツが摩耗し、エンジン内部の気密性が弱まるため、エンジンオイルは少しずつ減っていきます。また、過走行車などに起こる現象で、オイルパンからオイルが漏れる。
などなど、基本的にオイルが減ることは、ありませんが推奨交換時期が過ぎていると異常が起きます。
エンジンオイルを入れる部分がすごいことに、、、
なにやら謎の黒い物体が、付着してます。。。
これを、拭いてみると~~~
こんなに、汚れが!!!???
一体なにが起きているんだ???
ヘドロみたいな塊が、たくさんついてます。。。
こちらは、 ‘‘スラッジ‘‘ が発生している溜まっています。。。
???
聞きなれない言葉ですよね。。。
スラッジとは、、、
エンジンオイルが劣化して酸化。。。
燃えカスや不完全燃焼などで発生するカーボン等が堆積してスラッジとなります。
簡単に言うと、エンジンオイルの ‘‘劣化レベルMAX‘‘ というわけです。
これが原因で、エンジンが故障します。
なので、推奨の交換時期を守りましょう!!
拭き取ると、見た目からもわかる故障しそうな要因ですよね。。。
拭き取れる部分は、しっかり拭き取ります!!
では、内部に溜まったスラッジは、どうするのか???
後ほど、解決方法をご紹介します!!
オイルフィルターも犠牲者に。。。
滅多に、見ることのないオイルフィルターです。
汚いオイルをろ過する装置です。
今回は、外した段階でいつもと違う汚れがありました。。。(赤矢印の部分です)
普段見ない汚れなので、店長にご相談。
やはり、交換時期を大幅に過ぎていた結果で、このような汚れがオイルフィルター
ですが、汚れも抜けているわけでは、ありません。汚れが溜まっていくので、毎回交換が推奨です。
最低限、オイル交換の2回に1回交換しましょう。
オイルフルメンテナンスで作業開始です!!
~今回使用した商品~
・エンジンオイル A.S.H. VEF 5W-30 3L
・エンジンオイルフィルター エコキープ N-8
・エンジンオイルフラッシング WAKO`S ウォータードレーンプラス
の三点セットで、進めていきます。
まずは、オイルパン内部にスラッジが溜まっているので、内部洗浄していきます。
現状入っているオイルを抜き、そのあとにフラッシングオイル(3L)を入れます。
WAKO`S エンジンフラッシングオイル ウォータードレーン プラス
効果
近年増加傾向にある、アイドリングストップ搭載車やチョイ乗り(短時間・短距離走行)車両は、油温が低くエンジン内部に水分が蓄積しやすいことから、エンジン内部の水分を効果的に除去する性能を付加しました。
内部洗浄だけでなく、エンジン内部の水分も除去する性能が追加されております。
なので、ハイブリッド車やアイドリングストップ車などは、高回転でエンジンを回す動作がないので
比較的オイルの汚れが目立ちません。
しかし実際は、エンジン内部で油と水分が混ざり合うと白く濁った液体の塊となります。これを『乳化』と言い、マヨネーズやドレッシングなどはこの現象が大いに活用されています。
しかし、この現象は食品だけでなく「油」と「水」があればエンジンオイルだって乳化してしまうのです。
乳化したまま、走行し続けると~~~
部品の劣化に繋がるだけではなく、正常な潤滑性能ができないのでエンジントラブルを起こす危険性が高まります。
オイル全体が乳化してしまうと、オーバーホールしないと修復できないため、乳化したままで走行を続けるのはデメリットしかありません。
ただ、乳化した状態は、目で判断が難しいです。
そんなときは、匂いを嗅いでみると酸っぱい匂いがします。
この状態になると、乳化しているので、ただのオイル交換だけでなく
WAKO`S の ウォータードレーン や エコカープラス ウォーターブレイク を一緒に使用しましょう。
A.S.H. VFS 5w-30 高性能オイルを入れます。
なにが高性能なのか???
A.S.H.の一番の特徴は、 ‘‘ノーポリマー‘‘ ということです。
???
こちらも、あまり聞きなれない言葉ですよね。
『ポリマー』 とは、『増粘剤』という添加剤です。
ポリマーを使うことで、『高性能で安価なオイル』が実現できます。
しかし、熱に弱く一度高温に晒されると、分子構造が破壊され、『スラッジ』が発生します。
そうです。これが、スラッジの最大の原因だったんです。
話を戻すと、‘‘ノーポリマー‘‘ ということで、ポリマーをほぼ使っておりません。
※商品によって少量使っております。
さらに、ベースオイルが劣化しにくい効果もあります。
ノーポリマーは、一言でいうと『劣化しにくい』です。
なので、油膜強度が低下せず、『最高な状態』を『安定して長く』保つことができます。
エステルもフル活用してます。
エステルは、電気的作用による化学吸着をもっており、格段に油膜強度が上がります。
ノーポリマーと相性抜群ですね!!
ドライスタート時でも油膜を保持し、エンジンを守ります。
これらに、よってエンジン内部をきれいに保ち、スラッジの発生を極限にまで抑えます。
なので、長距離走行や走りを楽しみたいお客様は、是非 A.S.H. を一度試してください!!
カテゴリ:ASH
担当者:湯本
関連動画
WAKO`S エンジンオイルフラッシング ウォータードレーンを使用した後です。
新油から入れて、10分~15分アイドリングし抜いたら、、、
汚れが付着して、出てきました。
内部が汚れたまま新油を入れても、すぐ汚れる原因は、ここに原因があります。