永遠の0
あさって8月15日に68回目の「終戦記念日」を迎えます。
毎年この時期になると亡くなった爺さんの戦争体験の話を思い出し、センチメンタルな気分になる自分です。 もっと色々な話をしたかったな~と思います。
そんなこの時期に是非おすすめしたい一冊がございます。
「永遠の0」
普段から読書は好きで色々な本を読むのですが、ここ数年で出会った本の中で文句なしの1位です。
あまり人に押し付けがましく本を勧めることはないのですが、この本だけはあまりの衝撃に色々な人に薦めまくっております。
作家の名前は「百田尚樹」 2013年、『海賊とよばれた男』で本屋大賞を受賞した今大注目の作家さんのデビュー作です。
物語は太平洋戦争中の日本が誇る戦闘機「零戦」のパイロットの話です。
小説ですが、史実に沿って詳しく描かれています。
そしてなによりこの作家さんの文章は非常に読みやすい! そして表現力が半端ないです。
あまりの面白さに3日で一気読みでした。
中学一年も息子も一週間で読んでしまうくらい読みやすい文章です。
夏休みの読書感想文にはピッタリの本ではないでしょうか?
非常に切ないストーリですが、読み終わった後本当に色々考えさせられる一冊です。
ちなみに12月に映画化されることが決定しました。
また、現在公開されているスタジオジブリ最新作「風立ちぬ」も「零戦」を開発した堀越 二郎がモデルになったお話しです。 この夏個人的にはちょっとした「零戦ブーム」となっております。
2006年の作品ですが興味のある方は是非どうぞ!
担当者:池田