三陸沖に「瀬谷丸」を
2012年3月18日
東日本大震災から一年が経ちました。
新聞、ニュースを見ながらあらためて凄い災害であったことを思い知らされます。
被害の大きかった東北地方の太平洋側には支援のニュースが盛んに報道されてますが
まだまだ支援が十分ではないのが現状でしょう。
一年が経ってもまだ何も復興していない現状に個人的にもどかしさをおぼえます。
昨日地域紙「タウンニュース」に興味深い記事が掲載されました。
「大槌町の漁師へ・三陸沖に瀬谷丸を！ 瀬谷区の若者が災害地支援」との見出しが・・・
瀬谷区の若者が震災後被災地への炊き出し等の援助に出向いたことがきっかけで交流が生まれた大槌町の漁師たちに船を送ろうというプロジェクトが進行中です。
被災して船を失った漁師さんにもう一度漁をしてもらうため船を贈るという具体的な支援に若い方を中心に多くの方が賛同してるそうです。
色々な支援の形はありますが義援金がどのような経緯で被災者の役に立っているのか・・・
いまだに不透明な点が多いのが現状です。
そこでこのように具体的な支援を打ち出すことは非常に良いことだと思います。
自らが被災者である当店のスタッフの野村もこのニュースに非常に感動していました。
当店としても出来る限りこの活動を応援すべく色々な方に情報を呼びかけようと思います。
すでに店内にポスターも掲示しました。
目標金額は３０００万円だそうです。
また、２５日（日）には瀬谷小学校にて復興支援のフリーマーケットも行なわれるそうです。
皆様の温かい支援をお願いいたします。
是非大槌町の港に「瀬谷丸」を浮かべたいですね。
担当者：池田
