鍋割山へ寄り道。鍋焼きうどんは・・・
山頂で絶景&朝食を堪能したらさっさと下山です。
早朝出かける前にリビングのテーブルの上には置手紙が・・・。
「正午までに車を戻すこと!」 嫁さんからの指令です。
ですので急いで下山開始です!
しかし、今日は本当にいい天気です。こんな気持ちよい日はやはり少しだけ寄り道をしたくなりました。
いつもであれば来た道をそのまま下山するのですが、今回は「鍋割山」経由で下山することにしました。
塔ノ岳から少し下ると「金冷し」という分岐があり、そこから2.2キロ先の「鍋割山」へ足を運びました。
新緑の登山道、そしてところどころ咲くトウゴクミツバツツジをながめながら歩くこと40分、「鍋割山」に到着です。
「鍋割山」は標高は1272m。丹沢の南部にあり、アクセスの良さから多くの登山者が訪れる山です。また、頂上の鍋割山荘(なべわりさんそう)で提供される「鍋焼きうどん」は、登山界における定番メニューとして知られています。
ここ数年はTVや雑誌でも大きく取り上げられかなりメジャーな山になりました。
ここでも朝早いこともあり、山頂には自分一人です。
名物の「鍋焼きうどん」を食べようにも、鍋割山荘はまだ開いていません。
仕方がないので貸切状態の綺麗で静かな山頂でしばらく休憩をしてそのまま山を下りました。
途中、鍋割山荘のご主人が登ってきましてごあいさつをしました。
背中には鍋焼きうどん用と思われる大量の食材を背負っていました。これから山荘まで上がり、名物の鍋焼きうどんの支度をされるそうです。今度来た時は是非食べたいと思います。
その後はハイペースでどんどん下っていきましたが、この時間くらいから多くの登山者に出会いました。皆さん「鍋焼きうどん」目当てに山頂を目指していたようです。
ある程度下ると沢に出ます。きれいな水の流れを横目に見ながらマイナスイオンたっぷりの林道をひたすら歩きます。
途中「鹿」にも出合いました。丹沢の野生の鹿、見るのは久しぶりです。
あまりに気持ちがよかったのでほとんど休憩することなく、車の停めてある登山道入り口まであっという間に戻ってきました。
今回は5時間、17キロ弱の山行でした。久しぶりでしたので少し疲れました。
いよいよ登山の季節到来です。 今年も天気が良ければ何回でも行きたいと思います。
タイヤ館瀬谷登山部の活動予定もそろそろ立てなければ・・・。
担当者:池田