【タント】アライメントからのタイヤ交換
本日は、タイヤのご相談事例をご紹介致します。
相談内容は、車(ダイハツ/タント)を中古で購入したのですが
「ハンドルの中心が左にズレていて真っすぐ走らない」
免許取得したばかりの娘さんが乗る車なので心配だから治して欲しい・・
「アライメントで治るかも?」と言う話しを耳にして来店された女性のお客様です。
初期のヒアリングでアライメントのズレを確信していたのですが、
当店はスグに作業に取り掛かる事はしません。。
相談や作業に入る前に必ず「タイヤの問診」をさせて頂いております。
それはタイヤの状態を点検する事で下記の点を同時に確認する為です。
・どんな症状でどんな要因が考えられるか?
・アライメントで治せる範囲なのか?
・前輪/後輪/内側/外側などドコで偏摩耗が起きているのか?
・偏摩耗した個所は調整可能な車両(調整個所の有無の確認)なのか?
・などなど・・
それでは、早速店頭(駐車場)にて問診した結果をご覧ください(^-^)
タイヤの状態から考えると・・・
①の部分で後輪のタイヤがスリップサインまで1.0ミリ前後まで減っている。
②の部分で更に左右後輪のタイヤの外側が偏摩耗(片減り)している事を確認。
③娘さんの安全と安心を考えると早目の交換がオススメの状態。
前輪のタイヤは偏摩耗も無く溝は約3.0ミリあり良好。
後輪は1.0ミリまで減っていてタイヤの外側には偏摩耗を確認!
おそらく納車前にローテーションをした可能性が高く後輪の2本のタイヤは
最近まで前輪に装着されていたのではないか??と判断※。
※タイヤブロックのヒール&トゥから摩耗のクセを確認
以上の内容で、
ご説明させて頂いた結果、4本交換してアライメント調整をする事になりました!
コチラがタイヤ交換の様子です。
無事にタイヤ交換が終了しました!!やはり足回りに歪みなど損傷を受けている様子がないので
おそらく前輪のトゥが何らかの理由ズレている事を確信しました!!
ちなみに外したタイヤです(後輪)
外したタイヤの画像①と②と点検用紙の①と②が同じになります。
アライメントのズレや調整の詳細については
本日の別の記事で上げられているコチラをご覧ください!!
https://www.taiyakan.co.jp/shop/mito-kawawada/tech/showcase/1214791/
全ての作業が完了し、アライメントの結果までご報告した時のお客様の様子ですが、
納車後ずーーーっと真っすぐ走らない車に娘さんが乗る事が心配で不安で不安で仕方なかった
のですが、これで大きな不安の種がなくなり安心して運転させる事が出来ます!!と大変喜んで頂き
何度も何度も「本当にありがとうございます!」と言って頂けました(^-^)
K様、コチラこそ数あるタイヤ店の中から
「タイヤ館水戸河和田店」を選びご来店頂きまして誠にありがとうございました(^-^)
「安全運転は安全・安心なタイヤからです!」ぜひ次回の100キロ点検時に
アライメントの効果などその後のお話しを聞かせて下さい!楽しみにお待ちしております!(^^)/
本日のご来店誠にありがとうございました<m(__)m>
カテゴリ:タイヤ交換作業
担当者:遠藤
【ダイハツ タント】アライメント調整
今日は風が強いですね〜。
タイヤ館ではアライメントのみの作業も承っております☆
本日は最近お車を購入したという事でアライメント調整を行いましたー!
お車はダイハツ・タントです。
アライメントの準備を行います。
当店でのアライメントはこちらの専用のPCと上部にある
T字型の機械にて状態を測定していきます。
測定の為にはお車のタイヤホイールにセンサーを装着します。
このまま測定作業に入ります。
現在のアライメント状態がこちら
数字だらけなので簡単にご説明すると
左の前輪が向かって右に向いてしまっている状態。いわゆるトゥイン状態。(内股の状態)
右の前輪も向かって右に向いてしまっている状態。いわゆるトゥアウト状態。(ガニ股の状態)
と、前輪が大きく右に向いてしまっている状態でした。
この歪みを適切な角度に修正するのがアライメント調整です。
調整はお車の下側より行います。
このネジを使用して調整します。
少しずつ角度を修正していき作業完了です☆
軽自動車の多くは前輪のトゥ調整が基本となります。
お車の直進安定性やタイヤの寿命性向上に効果的です。
アライメント調整はお気軽にお問い合わせください!
担当者:吉江