サービス事例 / 2021年6月14日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

【センターフィット】タイヤど真ん中取付!

【タイヤ・ホイール関連 > バランサーシステム】
2021年6月14日

本日は、

当店のタイヤ取付技術『センターフィット』についてご説明したいと思います(^-^)

まずは、画像の車両から取り外したホイールをご覧下さい。

赤枠のナットホールに注目ですよ~~(^^)/

・・おわかりいただけたでしょうか……??( ゚д゚)

 

ではもう1度、今度は拡大して見ます・・

ナットホールが変形しているのが確認できましたね。。(゚д゚)!

ちなみにコチラは正常な状態です!!

では、、ナゼこのような状態になっていたのか?

それは…車軸の真ん中にタイヤホイールがきちんと装着されていなかった為と思われます。

どう言う事なのか下の画像をご覧下さい。

 

【正】ナットホールの中心から固定用ボルトが出ている状態。

【誤】ナットホールから固定用ボルトがズレて出ている状態。

この状態で固定用のナットを強引に締め込んだのでは??と推測されます。((+_+))

※画像は解りやすくする為に大げさにしています・・(^^;)

 

【固定用ナット】

では、タイヤホイールが車両のど真ん中に装着されていないとどんな症状が起こるのか?

タイヤはより丸い方が転がります。車軸の真ん中に取り付ける事で真円性を高め

よりタイヤの性能を発揮すると共に車両への振動を低減する効果が期待出来ます。

最初の写真のようにズレて装着しているとタイヤもブレながら回転する事になるので

タイヤの性能を路面に伝えきれなかったり早期摩耗や異常摩耗、振動の原因にも繋がる

可能性もあります。

 

当店では車軸のど真ん中にタイヤホイールを装着する為に・・

ブリヂストンが独自で開発したコチラの「B-システム」を使用して取り付けを致します!(^-^)

一般的に車軸のど真ん中に取り付ける事が難しいとされるこの作業も「B-システム」を使えば簡単に!

使用方法はタイヤを挟み込んで取り付けナットを締め込むだけなんです(^-^)

タイヤに細かな振動を与えながら取り付けナットを締め込む事で簡単に車軸の中心に装着!!

トルクレンチも併用する事で安全/安心に取り付け実施!(^^♪

 

 

当店では以下の理由から「インパクトレンチ」は使用しません!

〇センターが出ない(車軸の中心に取り付け困難)

〇ナット/ボルトを傷める可能性が高い

〇ナット締め過ぎによる損傷や次回外す時にナットが緩まない

〇ナットホール(ホイール)を傷つけてしまう可能性

 

ぜひ、タイヤ専門店ならではの取り付け技術「センターフィット」でタイヤを

取り付け(交換)してみませんか??(^-^)

 

新品タイヤ交換へのお客様にはもちろん全て、上記の取り付け方法コミで作業を実施しています!!

 

 

担当者:遠藤