スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

スリップサインが出ていなくてもご用心

【タイヤ タイヤ・ホイール関連 > タイヤ・ホイール交換】
2021年1月31日

こんにちは!

 

 

ジーンズや制服など繊維の街、岡山県倉敷市児島にある、

タイヤ館アクロスプラザ倉敷児島店スタッフのスマスです!

 

いつも当店のWebページをご覧いただきありがとうございます!

 

 

児島に来たらジーンズミュージアムなどぜひ行ってみてください!また学校制服を多く作っており全国に出荷していますので皆様の母校やご家族の学校の制服ももしかしたら児島産かもしれませんね(*´▽`*)

 

 

さて本日はタイヤの寿命についてご紹介します。

 

 

皆様はタイヤの寿命はスリップサインが目印になっているというのを知っている方は多いと思います。

 

ここで問題です。

 

Q.タイヤ一本につきスリップサインがタイヤの内側と真ん中は出ていませんが一番外側は出ています。

一か所だけスリップサインが出ていた場合、車検に通るでしょうか?

・・

・・・。

それでは正解発表です!

答えはA.×です!

一か所でもでもスリップサインが出ていた場合車検には通らず交換が必要です。

 

 

新品タイヤの溝の深さはタイヤによって異なりますが約7㎜くらいです。

スリップサインが出てくるのは1.6㎜と法令により定められています。

 

 

スリップサインが出てきていなければ車検には通りますが

実はスリップサインはタイヤが使用できる寿命の限界点なんです。

 

 

なのでスリップサインが出てきていなくても溝が浅くなってきたら早めの交換がお勧めです!

交換の目安は溝の深さが約3㎜~4㎜です。

 

なぜかというとこの3㎜より浅くなるとタイヤの性能がガクッといっきに落ちてしまいます。

ブレーキの制動距離や雨などで濡れた路面でのすべりやすさがかなり変わってきます。

例えばこのタイヤのようにスリップサインが出ていなくてもこれだけ減って3㎜前後になってくると濡れた路面でかなり滑りやすいので注意が必要です(><;)

 

 

また、溝以外ではタイヤのひび割れも交換が必要になる目安です。

※こちらは2010年製のタイヤです

 

 

タイヤもゴムですので時間が経つと硬くなり柔軟性が少なくなり滑りやすくなってしまいます。

例えると輪ゴムは時間が経つとカピカピになって伸び縮みしにくくなりヒビが入りちぎれやすくなりますよね!

タイヤも時間が経ってひび割れがひどくなり内部に達すると最悪バースト(破裂)やパンクすることがあります(><;)

もしバーストすると車が壊れる恐れやホイールが使用できなくなってしまいます。

そうなるとかなりの高い出費となってしまいます(T_T)

 

 

タイヤ館では空気圧をはじめタイヤの溝残量や状態の無料点検を行なっていますのでお気軽にスタッフにご相談ください!

タイヤ館に行ったことが無い方でも大歓迎ですのでお気軽にご来店くださいね(*^▽^*)

 

 

 

 

 

カテゴリ:タイヤ・ホイール取り付け 

担当者:須増