アライメント不良によるタイヤの片減り
こんにちは!
どうもタイヤ館北上です。
アライメント車両ぞくぞく入庫中でっす!
本日のご依頼は、タイヤの片減りによるアライメントのご依頼でした。
タイヤの履き替えも合わせて実施。
まずは、今まで装着していたスタッドレスタイヤの摩耗状態をチェックしてみます。
ちょっと分かりづらいかも知れませんが、タイヤの片側だけ異常摩耗を引き起こしておりました。
いわゆるコレが片減りという偏摩耗です。(写真のタイヤは内減り)
この状態は、タイヤの片側に過剰な負担がかかり、尚且つタイヤが路面に対して100%接地していないという事なんです。
という事は、タイヤ本来の性能も発揮できず、さらにタイヤの片側だけ摩耗するスピードが早い…。
このままではスタッドレスタイヤの効き目低下にも繋がりますし、お財布にも不経済……ですよね(´Д`)
ではタイヤの摩耗状態も分かった所で…
いざ、アライメント測定!
↑↑ これが測定結果でございます。
前にも見た事ありますね!おさらいです。
赤い数値のデータがアライメント不良を起こしているカ所になります。
分かりやすく模型でタイヤの角度を表すと…
フロント・リヤ共にタイヤの向きが外向きになっていたデータでした。
(※模型写真は分かりやすくしたイメージ写真です)
アライメント測定結果とタイヤの偏摩耗が一致していたので、これからアライメント調整を行います。
今回の車両は、フロントトゥー・リヤトゥーの計4ヶ所調整を実施。
担当メカはスタッフ松原でございます。
アライメント調整にかかる時間は約1時間~1時間半ほどです。
(※調整時間はお車の車種によって異なります)
データを見ながらしっかり調整をかけて行きます。
そして、アライメント調整が完了したデータがこちら。↓↓
アライメント不良を表す赤い数値が、緑色の正常値へ戻りました!
(分かりやすくアライメント調整を実施したヶ所に下線を引いてます)
タイヤの片減りも今までより抑制できるかと思います(^^)
このようにアライメントのズレはタイヤの偏った減り方を引き起こします。
何だかタイヤが変な減り方をしてる…と思ったら、一度アライメント測定をしてみる事をオススメ致します。
タイヤの事ならタイヤ専門店へお任せ下さい!
ご来店お待ちしております(^^)