伝説の銀の矢!!
日本ではメーカーを問わず、黒系と白系のボディカラーが人気ですが、
メーカーのイメージカラーが徹底しているのが、
メルセデス・ベンツの“シルバー”ではないでしょうか?。
その歴史とは…?
1934年、最大重量が750Kgというグランプリカーの新しい車両規定がスタート。
メルセデスは、後に伝説となるアルミボディを採用した「W25」を投入。
当時は各チームが、マシンにそれぞれの国のナショナルカラーを施していて、
W25はドイツのナショナルカラーである白に塗られていました。
しかし、レース前日の車検で、W25の重量は規定の750Kgを1Kgオーバー。
そこで、急遽スタッフが、徹夜でボディの全ての塗装を剥がし取り緊急軽量化。
翌朝、輝くアルミの地肌剥き出しで再び計量を行ったW25は、規定重量で計量をパス。
そんな“シルバーアロー(銀の矢)”は、当時のニュルブルクリンクのコースレコードを
更新して、完全勝利を成し遂げました。
それ以降、メルセデスのレーシングカーと言えば“シルバー”がトレードマークとなり、
“シルバーアロー”の愛称で呼ばれる様になったのです。
こんな歴史がある事から、市販車でも「メルセデス・ベンツ=シルバー」の
イメージが定着したかと思われます。
そんな2台の“シルバーアロー”がピットに並んだ、本日の作業風景でした。
担当:吉本




