スズキ HA36S型アルト ターボRS夏タイヤ交換&アライメント調整
いつもタイヤ館廿日市のブログをご覧いただきありがとうございます。
こんにちは!廿日市市宮内交差点近く、県道30号線沿いにあるタイヤ館廿日市です。
さて本日の話題はというと、スズキ HA36S型アルト ターボRS夏タイヤ交換&アライメント調整を
ご用命頂きました!
ありがとうございます!!!
タイヤの銘柄はブリヂストン レグノ GR-レジェーラで、サイズは165/55R15です。
軽自動車にワンランク上の快適性をもたらせてくれるプレミアムタイヤですね~(^^♪
直進安定性、ドライ、ウェット性能、低燃費性能、ライフ性能、静粛性、乗り心地等
ブリヂストンが考えるタイヤに大切な7つの性能を非常に高い次元で設計された商品です。
特に静粛性と乗り心地が優れ、レグノの代名詞となっており、ユーザー様から高い評価を
受けているタイヤです!
一度レグノを装着すると、その良さに感動し、次回のタイヤ交換の際には、指名買いされる
方が圧倒的に多いですね(^^)/
当店一押しのタイヤとなっております!
タイヤについての詳しくはこちらのページを参照ください。
↓こちらをクリック!
https://tire.bridgestone.co.jp/regno/gr-leggera/
では早速タイヤ交換作業開始です!
まずは古いタイヤを外していきます。
外したタイヤの状態はというと・・・。
残溝平均4mmでした。
これくらいでの交換が非常に望ましいですね!
これ以上すり減りますと、新品時と比べウェット性能がガタ落ちします(;´Д`)
タイヤは法的には1.6mmのところにあるスリップサインが露出するまで使用可能ですが、
そこまで使用するのはお勧めできません。
溝が少なくなれば当然、排水性能が落ちるので、雨の日には制動距離が伸び、
非常に危険な思いをすることになります。
新品時の溝深さは、タイヤの種類にもよりますが、およそ8mm程度ございます。
残溝が3~4mm程度まですり減りましたら、交換されることを強くおススメします!
作業続きです。
外したホイールのリム部に付着したカスを清掃します。
指をさしている部分に付着してます(上下とも)。
このカスが付着したままタイヤを組み付けますとエア漏れの原因となりますので、
当店では金属たわしでゴシゴシとしっかり綺麗に落とします!
次に重要なのがエアバルブです。
空気を継ぎ足すところの部品ですね。
バルブもゴム製品ですので、交換を怠ると劣化し、エア漏れを起こします。
小さな部品ですが、タイヤ同様非常に重要な部品です!
それにバルブは、タイヤとホイールをばらさない限り、普段絶対に交換できない部品ですので、
タイヤとホイールをばらしたこの機会に新品に交換します!
交換清掃後はタイヤを組み付けていきます。ヘルパーを使用しますが、ホイールにキズが付かないよう、
ウエスで保護し慎重に組付けします!
組付け後はエア充填作業ですが、充填作業は危険が伴います!
必ず安全囲いの中で充填します。
充填後はビードがしっかりフィットしているかと、コアからの漏れがないかどうかを必ずチェックします!
続いてはバランス調整ですね。
ご覧のようにホイールイン側5g、アウト側10gのアンマッチが出てます。
この作業も重要で、ハンドルのブレや振動の原因となりますので、
アンマッチ0gまできっちりと調整します!
これでバッチリですね!
続いては車体に取り付けですが、ここでもひと手間加えます!
センターフィット取り付けです!
車のハブボルトとホイールの受け側の穴はピッタリではありません。
いわゆる若干のアソビがあります。
そのため取り付け時にズレたままナットを締め付けますと、先ほどバランス調整したにもかかわらず、
取り付けのズレでブレや振動の原因となります(;'∀')
しかしこのマシンをタイヤに装着し、特殊な超微振動を与えながらナットを徐々に締め付けていきますと、
車軸のど真ん中に取り付けでき、ブレや振動の原因を排除できます!
超スグレモノマシンです(^^)/
当店こだわり作業の一つです!
最後は車両メーカー指定のトルク値で、規定値にてトルクレンチで締め付けします!
続いては、最終仕上げの匠の技 アライメント調整です。
タイヤ交換後にアライメント調整すれば、タイヤの性能もフルに発揮できるし長持ちもします。
それにお車のためにも優しいですからね(^^)/
まずは現状を測定してみましょう!(人間でいうレントゲン写真を撮る感じです)
気になる数値はというと・・・。
リアの数値はバッチリですね!
画面左奥のレッドゾーンになっている部分が左前輪のトー角度です。
コチラが前輪の数値です↓。
トーアウト気味ですね(人間でいうがに股といったところです)。
この型のお車は前輪のトー調整可能な合計2カ所調整車です。
ではいつものタイロッドをまわして調整していきます!
ロックナットを緩め、ロッドを伸び縮みさせて調整していきます。
今回のケースですと、ロッドを伸ばす方向で調整です!
サクサクっと調整後は・・・。
オールグリーンです!!!
これでバッチリですね!(^^)!
調整後の試走も問題ありませんでした!
スズキ HA36S型アルト ターボRS夏タイヤ交換&アライメント調整作業完了です!
ここまでの作業で60分でした。
お待たせしました!!!
タイヤ慣らし走行後の100km点検等またのお越しをお待ちしております!
アルト ターボRSをはじめ、軽自動車のタイヤ交換&アライメント調整はタイヤ館廿日市へお任せください(@^^)/~~~
皆様のご来店スタッフ一同心よりお待ち致しております!
タイヤ館廿日市のお問い合わせはコチラ
PHONE:0829-20-2260
アライメント(特にトー角度)がズレている場合、車検の項目のサイドスリップテストで
不合格になる場合がございます!
そうすると時間も費用もかなり掛かることになります(;'∀')
一概には言えませんが、走行距離が5万キロを超えてるお車、縁石等何かにぶつけた記憶が
あるお車、過酷な道路状況(ガタガタ道、未舗装道路)の利用が多い方などのお車は
一度測定してみることをお勧めします!
またアライメント不良の症状として、ハンドルセンターがどちらかに傾いてる、車がまっすぐ
走らない(右や左に勝手に進む)、タイヤが偏摩耗するといった事例がみられます。
最新のお車はホンダセンシング、アイサイト等安全運転サポートシステムが備わっています。
サポカーというやつですね。サポカーはアライメント不良ですと、正常にシステムが発揮できない
可能性がありますので要注意です!
最新技術を十分に発揮させるためにもアライメント調整をお勧めします!(^^)!
アライメントについての詳しくはこちらのページを参照ください。
気になる方はチェックしてみてください!
↓こちらをクリック!
カテゴリ:アライメント調整
担当者:くまもと