サービス事例 / 2022年4月12日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

トヨタ クラウン タイヤ交換&アライメント調整

【トヨタ クラウン タイヤ タイヤ・ホイール関連 > タイヤ・ホイール交換】
2022年4月12日

静岡県 藤枝市 小石川町 にあります。

 

焼津藤枝街道沿い にあります。

 

「 タイヤ館藤枝 」です。

 

 

本日ご案内させていただく作業は、

 

トヨタ GRS210 クラウン

 

タイヤ交換 & アライメント調整 になります。

 

 

これまで使用されていたタイヤは新車装着タイヤです。

 

その状態を見させていただくと、

 

 

タイヤ交換に見えられるほとんどのお客様のタイヤがこの様になっています。

 

 

縁石にぶつけてしまったり、コンビニやスーパーで駐車する際に輪止めに

タイヤを当ててしまったり・・・

 

 

そういった日常の運転からも 「 タイヤの接地角度のズレ 」は起こり得るのです。

 

 

 

そして、普段皆さんがあまり意識されていない 「 タイヤの製造年月 」

 

ここもタイヤ交換の目安となります。

 

 

今回のお客様は新車から8年が経過していました。

 

タイヤのゴムは年数が経過すると共に、次第に硬くなってしまいます。

 

硬くなってしまったタイヤではブレーキや雨天時の安全性にリスクが伴ってきます。

 

タイヤ交換は溝が残っていても、4~5年での交換を推奨しています。

 

 

 

で、今回新しく交換させていただくタイヤがコチラです!

 

 

ブランド名

 

ブリヂストン レグノGR001

 

サイズ

 

225/45R18

 

 

市販品タイヤにも レグノGR-XⅡ というモデルがあります。

 

 

しかし、今回の レグノ は新車装着タイヤです。

 

 

それにはお客様のこんな理由があります。

 

 

「 以前、別の車で レグノ を履いたことがあるので、レグノ の良さは理解している。」

 

「 しかし、今回のタイヤサイズだと XL規格(エクストラロード)で、

空気圧を車両設定よりも高くしなければならない。

 空気圧を高くすることによって 乗り心地・快適性 がどう変わってくるのか・・・ 」

 

 

 タイヤは決して安くないし、そんな疑問を抱いたまま市販品を選ぶには抵抗が・・・

 

 

 

 そこでご提案させていただいたのが 新車装着タイヤの レグノGR001 という訳です。

 

 

 

 それでは作業についてご案内です。

 

タイヤ館のこだわり作業ポイント①

 

 

 

① 貼り付けウェイトテープ跡削り

 

 これまでと同じ位置にバランスウェイトを貼り付ける事もあるので、

テープ痕をキレイに削り落とします。

 

 ホイールのデザインによってはテープ痕が残っていると見すぼらしいので

キレイに削り落とします。

 

 

② リム部ゴムカス清掃

 

 タイヤとホイールの密着する部分には必ずタイヤのゴムカスが付着するので、

新しいタイヤを組む際はキレイに磨き落とします。

 

 ゴムカスが残ったままだと空気漏れの要因にもなってしまいます。

 

 

③ チューブレスバルブ交換

 

 ゴム製品になりますので経年劣化してしまいます。

 

 交換しないと後にここのゴムが割れてきて空気漏れを起こしてしまいます。

 

 

④ センタリングマシンにて取付

 

 新しいタイヤを組み上げ、ホイールバランスをとったら

「 ブリヂストン センタリングマシン 」を使ってタイヤ取付位置に対して

ど真ん中に取付していきます。

 

 

 

 そして、タイヤを取付する前にもう一つの作業がコチラになります。

 

タイヤ館のこだわり作業ポイント②

 

 

 こちらはタイヤ/ホイールの取付部にあたる「 ハブ 」になります。

 

 ここはサビが発生しやすい箇所になります。

 

 

 サビが残ったままですと状態がどんどん悪化してしまい、いざタイヤ/ホイールを

外そうとした時にサビで固着してしまい、外すことが困難になる事もあります。

 

 またサビによってタイヤ/ホイールを取付する際に中心からずれてしまう為、

ハンドルのブレなんかが起こり得ることもございます。

 

 

 

 タイヤ館藤枝 ではご案内した「 こだわり作業ポイント 」は標準作業と

させていただいています。

 

 

 タイヤ館藤枝 標準作業の一環として、タイヤを組み上げる際は 「 窒素ガス 」

にて充填をします。

 

 

 普通の空気ですと 1ヶ月に1度の点検 が必要になりますが、

 

 「 窒素ガス 」であれば 3ヶ月に1度の点検 でOKなんです。

 

 

 点検の手間も省け、どこのタイヤ館でも無料で点検・補充が受けられます。

 

 

 普通の空気(いわゆる酸素)ですが、触れた物を劣化させる性質を持っています。

 

 

 ペットボトルや缶飲料をはじめ、ポテトチップスなどの袋菓子には商品の劣化を

防ぐ為に窒素ガスが封入されています。

 

 

 タイヤも普通の空気(酸素)ではなく窒素ガスを充填してあげることで

 

 見えないタイヤ内部の劣化の進行を遅らせることが出来ます。

 

 

 タイヤ交換作業が終わったら、タイヤ専門店のタイヤ館ならではの作業です。

 

 その名も アライメント調整 」です!

 

 

 この作業で、タイヤの接地角度のズレを修正します。

 

 人間で言うと、「 骨盤矯正 」の様なものです

 

 タイヤの接地角度はどんなに気を付けて乗っていても年数、距離をかさんでいく内に

ズレてしまいます。

 

 そのズレが タイヤの偏摩耗の原因 となるんです。

 

 

 皆さんの中でタイヤを何度交換しても減りがおかしくなってしまうことってありませんか?

 

 それはタイヤを新しく交換しただけではタイヤの接地角度は治らないからです。

 

 

  車は、複数ののパーツ同士の集合体。

 

  普通に走行していても徐々にアライメントは狂っていきます。

 

 狂いは徐々になので気付く事が少ないんです

 

 

 

 タイヤは決して安いお買い物ではございません。

 

 我々スタッフとしましても、お客様には交換していただいたタイヤを長く

使って頂きたい!」

 

 そんな思いからタイヤをご購入の際は アライメント調整 もセットでオススメ

させていただいています。

 

 

 

 

 タイヤ交換後は、100㎞点検 での再来店をお願いしています。

 

100km点検】とは

 

 100km走行後 or 一週間後 の慣らし走行が済んだ後に改めて

 

空気圧点検

 

 タイヤとホイールが馴染む過程で空気圧が変動する可能性がある為

 

ナット増し締め

 

 走行中の振動による緩みを防ぐ

 

 を行わせていただきます。

 

 非常に大切な点検 になります

 

 

 

 この度は当店をご利用頂きまして誠にありがとうございます。

 

 

 今後も末永くお付き合い下さいます様、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

カテゴリ:タイヤ交換