最近のバッテリーは新規格
近年、トヨタ車を中心にこれまでとは異なった
規格のバッテリーが搭載されている
ことをご存知でしょうか？
これまで欧州車に使用されていたバッテリーが
” ＬＮ規格バッテリー ” になります。
この規格のバッテリーが日本車にも
採用されてきています。
ＬＮ規格搭載車のバッテリー交換になった場合、
多くの方が ” 高い金額 ” にビックリされるようです。
かと言って、
他の一般規格のバッテリーを搭載する事は
不可能なのです。
今回、当店でのＬＮ規格バッテリー交換事例を紹介します。
一般的に バッテリーの交換時期は
『使用開始時期から3年』と言われています。
まず、トヨタ 80ＶＯＸＹ ハイブリッド の方は
新車からちょうど3年が経過して、
車検時にディーラーから「 交換時期が来ています。」
との案内。
ディーラーさんの見積りを見て驚かれたそうです。
当店には車検時に指摘を受けた
タイヤ交換 にてご来店されましたが、
お客様の方からバッテリーの件をお話しいただき、
ディーラーさんよりは価格を抑える事が
可能という説明をさせていただき、
一緒にバッテリー交換もさせていただく事になりました。
この80ＶＯＸＹのバッテリーは、
リアラゲッジルームの右側に搭載されています。
続いては、同じくトヨタ 50プリウス のバッテリー交換です。
同じく、ディーラーさんから交換の指摘を受けたとの事です。
こちらのお車はエンジンルームに
バッテリーが搭載されていますが、
使われているのはこちらも
ＬＮ規格バッテリーになります。
今回は２台ともハイブリッド車でしたが、
ハイブリッド車には、走行用の「 駆動用バッテリー 」と、
システム起動用の「 補機バッテリー 」の2つが搭載されています。
駆動用バッテリー はお車を長期間使用されていく上で、
年数や走行距離によっては交換が必要になるケースもございますが、
補機バッテリー の方は、定期的な交換が必要になります。
ちなみに、もしハイブリッド車で
バッテリーが上がるとどうなるのか･･･
まず ” キーレスが作動しない ”
ドアノブにタッチしても、
キーレスでの操作をしても全く反応しなくなります。
そして、スタートスイッチを押しても
ハイブリッドシステムが起動しない！
（エンジンがかからない）
つまり、
ハイブリッド車でバッテリー交換を先延ばしにして
完全にバッテリーが機能しなくなると
非常に厄介な状況になってしまうんです。
その上、今のバッテリーは昔と違い
ある日突然ダメになるのです･･･
バッテリートラブルで搬入されてくる方は
「 昨日までは何も症状が無かったのに 」
とおっしゃいます。
皆さんがお乗りになられているお車、
バッテリーはいつ交換しましたか？
少なくても3年を経過している方は
定期的にバッテリー点検を受ける様にお願いします。
当店では、ハイブリッド車に適合する
専用バッテリーも取り扱っております。
お気軽にお問い合わせ下さい。
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タイヤ館 藤枝
住所：426-0033静岡県藤枝市小石川町2丁目15-35
カテゴリ：メンテナンス用品
