タイヤ交換作業(ブリヂストン マルチウェザー)トヨタ・ノア
新たな選択肢、オールシーズンタイヤ。
今までは「夏用タイヤ」「冬用タイヤ」の二択でしたが「オールシーズンタイヤ」が本格的にメジャーな存在になりつつあり、選択の幅が広がりより自分自身の生活スタイルに合わせたタイヤ選びができるようになりました。
しかしながらそれぞれのタイヤの得意・不得意、メリット・デメリットというものもありますのでしっかり考えた上でご購入ください。タイヤ館安城店は、それらのご説明をしっかりご案内致します。タイヤでお困りの際はタイヤ館安城店にお気軽にお越し下さい。
<<作業詳細>>
車種:トヨタ ノア(ZWR80)
タイヤサイズ:205/55R16
タイヤ銘柄:ブリヂストン マルチウェザー
「おッ!これさえあればスタッドレスいらないじゃん」
と思われがちですが、そういう訳にもいかないんです。
下記を最後までお読みいただければその理由がわかっていただけるはず。
今回装着させていただいたブリヂストンのオールシーズンタイヤ「マルチウェザー」 の性能を一言でいうと、
雪上性能と夏タイヤ性能を両立させたタイヤ。
1年中、履きっぱなしOK
<<夏用タイヤとして・・・>>
ブリヂストンの新車装着タイヤと性能がほぼ同じで夏タイヤとしてしっかり走行でき、尚且つ、いざという時の降雪時でも安心して走行できるタイヤなんです。
燃費性能は、やや下がるものの乗り心地や長持ちの性能はほぼ変わりません。
<<雪上性能は・・・>>
急な降雪時でも、慌てず安心しておクルマでの移動が可能に。
高い雪上性能アリ!
〇 浅雪路面
〇 圧雪路面
〇 シャーベット状路面
上記の「雪レベル」の路面であれば走行可能
一方で、
✖ 氷上、及び、氷上ブレーキ性能
凍結路面(アイスバーン)では、曲がる、止まる、加速するがスタッドレスタイヤと比べて大幅に劣りますので使用不可となります。
結論
前日の雪が溶けて早朝には凍結してしまった道路を、出勤のためオールシーズンタイヤを履いて運転する。 という使い方ではなく、出先で突然降り出した雪がちょっとずつ積もり始めた中、安心して帰宅できるタイヤがこの「ブリヂストン マルチウェザー」。路面凍結したりその恐れがある時はクルマを使わない方にオススメするタイヤです。
オールシーズンタイヤは、
「突然の雪、そんな中、家まで帰れるタイヤ」
と言い換えられるかもしれません。
路面凍結したりその恐れがある時はクルマを使わない方にオススメするタイヤです。
タイヤ交換作業
↓ ホイールから古いタイヤを剥がし新品タイヤを組み付けます。
↓ 新品タイヤを組み込む前に、ホイールのリム部に付着したタイヤのゴム跡を削り落とします。タイヤ跡が残っているとそこから空気漏れする可能性があるためキレイに磨き上げます。
↓ バランス調整。走行中のハンドルのブレや振動を抑える効果があります。回転させてズレを測定しズレが生じていればウェイト(鉄製の錘)で補正します。
防錆コーティング
サビはクルマにとって大敵。金属を多く使っているクルマなのでサビが原因で破損や故障、安心安全走行に支障をきたす原因になってしまうことも多いのです。
ハブ部(車両側とタイヤホイールとの結合部)のサビは、ハンドルのブレや振動を引き起こすことがあり、安定走行を損なうこともあります。
その対策として、タイヤ館安城店は、『ハブ部の防錆コーティング』をオススメしています。
ホイールのセンターキャップやカバー等の隙間から、ハブ部に雨や水が浸入して、その水が抜けきれなかったりすると、金属製のハブにサビが発生します。
そのサビの影響でハンドルのブレ、振動が起こったり、固着してタイヤホイールが外れなくなったりします。
サビがひどくなる前に施工し、定期的に再施工を継続して良い状態をキープしましょう。
防錆コーティング作業工程は、タイヤホイールをクルマから外し、ハブ部に付着しているサビを削り落とし、サビの発生を抑えるコーティング剤を塗ります。タイヤホイールを付け直し完了という流れです。
↓ 車両に取り付ける前に『ハブ部の防錆コーティング』
<<Before>>
↓ 1ヶ所ずつ丁寧に仕上げます。
↓ サビ落とし&防錆コート完了
<<After>>
最終仕上げ
タイヤワックスをタイヤのサイド部に塗ってピカピカに艶出しをし、ホイールの汚れを拭き取ったら作業完了です。
カテゴリ:タイヤ交換 オールシーズンタイヤ 防錆施工
担当者:いとう