パンクは修理後も点検がおススメです。
今回は、パンク修理のお話です。
皆様、タイヤのパンクを経験した事はありますか?
ない方も結構いるかと思いますが、多い方は、免許を取ってから2~3回と
パンクした事がある人も多いようです。
今回、パンクでご来店頂いたお客様なのですが、原因を探していくと・・・・
なんと!!以前にパンク修理をした部分から空気が漏れてきてました。
内側はこんな感じです。
これは外面修理という、応急のパンク修理方法で、修理後走行を続けていると、
タイヤの摩耗とともに修理箇所もすり減っていき、ある程度まで減ってしまうと、
修理箇所からまた空気が漏れてくることがあります。
あくまでも応急修理なのです。
そこで今回は、修理した場所に、内外面修理(内側と外側同時に修理)を実施して
恒久的に使用できる状態に修理しなおしました。
修理に使う部品はこんな感じです。
こちらをタイヤの内側から差し込んで穴を塞ぎます。
ふさいだ後は専用のセメントで固めます。
しっかりと固まったら、タイヤをホイールに組み込んで、外側に出ている部分を
カットしてあげます。
これで、本当のパンク修理の完成です!!
最初に修理されていた応急修理よりも、より空気が漏れにくい状態になりました。
この修理で、ほとんど空気が漏れる事はないのですが、タイヤはいつでも過酷な条件で
使用されています。
内外面修理をしたとしても、月に一度は空気圧の点検を、特に修理した事のある
タイヤは定期点検をお勧めします!!
パンク修理を応急修理で実施した覚えのあるお客様がおりましたら、無料でタイヤ点検を
致しておりますので、お気軽にお声がけください。
カテゴリ:パンクトラブル事例
担当者:さとう