サービス事例 / 2016年7月14日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

【トヨタ・200系ハイエース】ハイパーフローフィルター交換でご来店です☆

2016年7月14日

今回ご紹介させて頂くのはOさん所有のトヨタ・200系ハイエースです(^_^)

取付けさせて頂いた車両は、いつもご利用頂いてるO様のⅣ型ハイエースです。O様のハイエースには玄武の商品がたくさんついておりますが、今回はエアフィルターを交換させて頂きました(^_^)v

【玄武 ハイパーフローフィルター】

吸気理論にもとづき設計した、高性能スポーツフィルター!

ハイエースのガソリンエンジンを活性化するためには、基本に忠実な吸排気チューニングが効果的です。近頃ではチューニングの定番となったスポーツフィルターへの交換ですが、実は間違った知識によるものも少なくありません。自然吸気エンジンのフィルターに求められる性能とは、吸塵能力と適度な吸入抵抗です。吸塵能力が必要なことは一般的に認知されていますが、吸入抵抗が重要であることはあまり知られておりません。吸気管内ではスロットルが開いた状態でも、吸気バルブの開閉によって空気の脈動が発生しています。カムプロフィール(作用角)※が変化しない限り、回転数の上昇に比例してバルブの閉じている時間が増すため、シリンダー内に吸引されなかった混合気がバルブの直前に溜まり、それが圧力となって逆流する現象が起こります。吸入抵抗の少ないフィルターを装着した場合、吸気管内と外気での圧力差が生じないために脈動を抑えることができず、逆流した圧力が壁となって充填効率を低下させてしまいます。同様の状況が、スロットルバルブ付近でも発生します。吸入抵抗減少=吸気効率向上という、過給機付きエンジンに対して有効な論理を前提に設計された低抵抗タイプのフィルターでは、サクション内に十分な負圧を発生させることが難しく、スロットル変化に対して吸入量が激しく変動します。その結果、吸気に一定の流速を維持させることが困難となり、広い回転域でレスポンスの悪化を招きます。 “ハイパーフローフィルター”は、充填効率の向上を最優先に考えて開発した純正交換タイプの乾式エアフィルターです。特殊積層構造の繊維フィルターを採用することで、チューニング理論にもとづく最適な吸入抵抗を維持しつつ、吸入面積を限界まで拡大し、高回転・高負荷時でも十分な空気吸入量を確保しました。ハイエース専用設計だからこそ実現した、エンジン出力の向上と軽快なレスポンス、そして心地良い吸気音は、操る者すべてに格別なドライブフィールを約束します。

今後も末永いお付き合い、よろしくお願いします。

大切なお車をご紹介させて頂き、ありがとうございました。

担当者:伊賀

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