ベンツにナビ付けました
2013年10月6日
今回はベンツBクラス・メーカーオプションナビ付車のナビをカロツェリアのAVIC-ZH0007に付け替えました。
まずは、純正品の取外しからはじめます。外車のオーディオ部分の外しはとかく、敬遠されがちですが、日本車に比べ簡単な物が多いんです。(写真1)
次に、アンテナケーブルを通すために、AピラーとグローブBOXを外します。この部分は日本車に比べ、リスキーで手間の掛かることが多いですね。(写真2)
いよいよ取り付け作業に入ります。
まず、地デジアンテナフィルムを貼り付け、ケーブルを付けて、複数の配線をまとめながら天井の内装に隠していきます。ピラーガーニッシュを外すと、ダッシュボドとAピラーの間のグローブBOX裏に通じる隙間があるので、そこからケーブルを通します。ケーブルをオーディオスペースに出しておいてアンテナの準備は完了です。
続いてハーネスの加工に移ります。今回は全ての信号を安定供給させるため、pb社様のCAN-BUSⅢと通常のキットを併用します。まず、それぞれ長さの違うワイヤを最終的に揃えるように切っていきます。また、アース線のクワガタ端子はギボシに変えてつなぎます。(写真3)
ナビ本体に金具を付けて、ケーブルを接続し、インストールします。
余ったアンテナ等のケーブルはグローブBOX裏でまとめます。デッキ裏は狭い車も多く、無理にデッキ裏に押し込むと、噛み込んでショートする可能性やノイズの発生源になる場合があるので、デッキ裏は避けます。
最後にグローブBOX回り等、外した部品を元通りにして完成です。
担当者:中越