コクピット麻生在籍時代より

お世話になっているオーナー様☆

今回はエンジンオイル交換と

リアデフオイルの交換をお承り

致しました！

 

 

エンジンオイルはこのお車では毎度

お馴染みになりつつある

A.S.H　FS　５W-40 

今回は抜き替えのみです。

実は自分もマイカーにて使用し、

そのフィーリングが非常に好きな

オイルでございます☆

PAO（ポリアルファオレフィン）を

ベースオイルとしエステルを添加・

配合した高性能エンジンオイルです！

PAOはもともと航空機のオイルと

して用いられ、まず「高温時での

粘度の低下が起こりにくい」

加えて「低温時でも凍結点が低く、

流動性能を損ないにくい」そして

「鉱物油よりも引火点が低い」

という特性を有し、エンジンオイル

のベースオイルとしては高コストな

素材と言えます。

また、エステルも高性能オイルの

代名詞として有名です。

植物由来の原料で潤滑面に対して

非常に吸着性が高いのでエンジン

の保護性能・潤滑性能を常に高い

状態に維持する事が可能です。

なおかつ、そうやってベースオイル

の質を高めることで増粘剤や清浄剤

を添加する必要がなくなるので、

「熱による変質やスラッジの発生が

少なくて済む」

イコールへたりづらく長持ちする！

と言えるわけですね☆

 

 

ですが、そんな高性能オイルを

お使いにも関わらず！こちらの

オーナー様は毎回およそ5千km

毎にオイル交換を実施されて

ますので、エンジンはすこぶる

快調でございますよ♪

 

 

続けてリアデフオイルの交換に移り

ますよ～。

使用するオイルはコチラ‼

A.S.H　PSEギア　80W-90

鉱物油にエステルを配合した

部分合成油ですが、その金属への

吸着性能とギアの保護性能は非常に

高く、実質的には下手な化学合成油

よりもその性能は上でございます♪

 

 

リアデフオイルの交換は、このZ

では初めてお承りしましたが、

さすが交換サイクルはエンジン

オイル同様、こまめになさって

いるのは明白！

抜けてくるオイルは透き通って

ますね。

 

 

ドレンボルトのマグネットに付着

した鉄粉もごく少量でした。

 

 

上下のドレンボルトをパーツク

リーナーきれいに清掃し･･･

 

 

と、実はリアデフオイルの交換は

自分ではなく、当店期待のホープ

鈴木スタッフが勉強のため、実施

致しております☆

 

 

マフラーと入れ口の位置関係から

どう注入しようか、なかなかに

難儀しております。。。

 

 

どうやら、いいポジションを発見

出来たようです☆

 

 

あとは溢れ出てくるまで、ゆっくり

しっかり注入。

パーツクリーナーで清掃、しばし

アイドリングで漏れがないかを確認

し、終了となります☆

 

 

FR車･4WD車には必要不可欠な

デフオイル交換ですが、意外にも

見落としがちなオーナー様は多い

のではないでしょうか。

｢ギアがある｣そこには摩耗による

鉄粉が発生する。鉄粉はギアオイル

の中に堆積し、摩滅を早める。

ギアの摩滅は動力の伝達ロス・

最悪はギアの破損やデフブローに

繋がります。

走行２～４万kmに1度が推奨交換

サイクルでございますよ～‼

 

カテゴリ：メンテナンス　ASH　日産　

担当者：登坂