TOYOTA アクア NHP10 タイヤ交換&4輪アライメント&エアコンフィルター交換☆
当店を初めてご利用頂くオーナー様
でございます☆
右前輪の角がもう…ということで
タイヤを拝見させて頂くと・・・
ご覧の通り、全体的に減ってきては
いますが、右フロントタイヤの角は
極端に溝がなくなってしまってます!
走行距離は10万km強・・・負荷の
蓄積によるタイヤの取付角度のズレ
「アライメント不良」がまず第一に
考えられました。
無論、走行距離10万kmという事で
ショックやブッシュ類のへたりも
考慮しなければいけません。
リフトアップして、下回りをザっと
点検・・・
ショックのオイル抜けや、ブッシュ
類の決定的な破損はなさそうです!
と、すると右フロントの進行方向に
対する角度「トー」の異常が真っ先
に考え付きます。
調整の余地があるのはまず間違い
無いでしょう。
交換させて頂くタイヤがコチラ!
エコピア NH200C 175/65R15
純正装着タイヤは「エコピアEP150」
ウェット性能と燃費性に優れたタイヤで
市販タイヤでは同じエコピアブランドで
あるので、EP150に近い性能を備えた
モデルと言えます。
タイヤ交換はほどなく終わり、お次は
先ほど触れた偏摩耗の原因を探るべく
4輪アライメント調整
に着手致します!
ハイ!測定完了です‼
思った通り、右フロントの「トー」
の数値が、基準値の範囲から外れて
しまってます。
また、ホイールベースの長さに影響
する「キャスター」の数値も大きな
ズレが・・・正直申し上げて、コッチ
の方が厄介な問題でございます!
なぜなら、アクアにはキャスターの
調整機構が存在しないため「トー」
のみの調整で、どこまで改善できるか
果たして直るだろうか??という心境
でした(焦)
ハイ調整完了です☆
結論から申し上げますと、いい感じ
に戻せました~♪
キャスターも補正の再測定でちゃんと
基準値に‼(なんでだろ?フレームを
掴んでゆすったりはしたけれども。)
偏摩耗の原因としてはキャスター角
左右差、つまりホイールベースの
左右差によるものだったのではないか
と推察されます。
右が極端に起きていたので右側の
ホイールベースが短くなります。
その状態で走行すると車は右に流れ
る動きとなるため、オーナー様は常に
無意識に真っすぐ走らせようと左に
修正舵を切り続けることになるため、
右フロントタイヤの角に負荷が集中
してしまったのでしょう。
とにかく数値が戻ってよかった♪
試走でのフィーリングも問題ナシ☆
それと最後にエアコンフィルターの
交換を実施致します!
BOSCH アエリスト エコ AE-T07
高い集塵性能と抗菌作用を有しており
活性炭入りの不織布なのでフィルター
自体に消臭作用がございます☆
新旧比較・・・右が装着品ですが
全体的に黒ずんできてます。
黒ずんで見えるのは、埃や汚れの
蓄積したものです。
車内を循環する空気は必ずココを
通り抜けますから、あまり気分は
良くないですよねぇ・・・
以上を持ちまして、お承りの作業は
完了でございます‼
エアコンフィルター交換しても、
車内の匂いが改善されない場合は
エアコンの内部(エバポレーター)
洗浄も承っておりますよ~♪
タイヤ点検・安全点検/タイヤ履き替え/オイル交換/その他ピット作業の予約
担当者:登坂