サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

MAZDA デミオ DJ5AS タイヤ交換&ハブ防錆コート&4輪アライメント☆

【マツダ デミオ タイヤ タイヤ・ホイール関連 > 4輪トータルアライメント調整】
2022年7月20日

 

当店では二回目のタイヤ交換の承り

です☆

前回の交換より4年が経過し、点検

でのご来店でした。

 

 

装着タイヤは「プレイズ PX-C」

サイズは 185/60R16 純正装着

タイヤサイズとしては数少ない

部類に入り、マツダ デミオ か

トヨタのラクティス くらいしか

自分は思い浮かびません。

タイヤの状態としては残り溝は

4割程…まだお使い頂く事は可能

ではあります。

ですが、ショルダー部にはヒビ

割れが出始めております。

このヒビ割れは「オゾンクラック」

と言いまして、タイヤ劣化の大変

分かり易い目安となっております。

タイヤの表面の材質は誰もが知って

の通りゴムで出来ております。

天然ゴムと化学薬品、カーボン等が

混ざりあって、黒いゴムとなるの

ですが、ゴムそのものは大気中の

オゾンや太陽からの紫外線にとても

弱いのです。

 

ご家庭でも、輪ゴムを日向に放置して

数ヶ月も経つとブチブチ切れ易く

なってしまったりしますよね??

もちろん、タイヤは出荷時に劣化

防止の保護剤が塗られてはいます

ので、輪ゴムほど顕著に脆くは

なりませんが(笑)

 

 

ですが、製造から4年という月日が

経ち、ヒビ割れが出て来ていると

言う事実!

それはゴム内部の油分が揮発を始め

材質が硬くなって来ているという事

であり、タイヤの性能の低下を表し

ているのです!!

 

 

では、今度のタイヤはどー致しましょ

とゆー事でご要望を伺いますと、

「今のプレイズに不満はない」

「でも、静かになるなら尚良い」

でしたらオススメはもうコレです!

レグノ GR-XII  185/60R16

 ブリヂストンの静かさの代名詞の

商品で、製造のコンセプトは第1に

タイヤと地面との摩擦音。

「ロードノイズ」と言いますが、

タイヤは常に地面に接し、摩擦に

よって車の動きを作り出してます。

この摩擦音をタイヤ側のチカラで

小さくして車内に伝わりずらくして

いるのです。

第2に走行中にタイヤの溝を空気が

抜ける音で「パターンノイズ」と

言います。

それを消すためにブリヂストンは

レグノにしかない溝の切り方で、

音を打ち消し合ったりする仕組みを

構築しました!

しかも、静かなだけではなく、基本

的なタイヤとしての性能はとても

高いので、ポテンザには及ばない

までも、ドライ・ウェット共に

優れ、トータルバランスを高次元

で実現してるタイヤなのです☆

 

 

タイヤ交換中にご覧の画像、ホイール

と車体の取り付け面で「ハブ」と

言いますが、かなりサビが発生して

しまっております(焦)

固着の原因になったりボルト・ナット

齧り付きの原因になったりもします

のでサビを掃除し、

 

 

ハブ防錆コート

を施工…専用の塩カル防錆剤を塗布。

コレで半年~1年程はサビの進行を

緩和させてあげられます!

 

 

ハイ!では最終仕上げの

4輪アライメント調整

に着手します!

せっかくレグノをお求め頂いてるので

その本来の性能をキチンと味わって

頂くのと、タイヤの偏摩耗防止のため

の実施でございます!

 

 

デミオは前輪の「トー」と言って

進行方向に対するタイヤの取り付け角度

、計二カ所の調整可能です!

トーは外側に向かって開き、基準値の

範囲からズレてしまってます(汗)

 

 

調整はこの「タイロッド」によって

行います。

黄色く囲んだ部分のナットを緩め、

ネジ山が切ってあるロッドを回転

させるとフロントトーの数値が

変動します!

 

 

ハイ!ご覧の通り、数値はキレイに

揃いましたよ♪

 

 

トーが開いてしまってたので、ソレを

内向きにする事で走行安定性は向上

したのではないでしょうか☆

レグノがプレイズに及ばない点は

アライメント調整でカバー出来たかも

知れませんね!!

点検時に是非ともご感想をお聞かせ

頂きたいものですm(_ _)m

 

 

 

カテゴリ:タイヤ アライメント 防錆コーティング 

担当者:登坂

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